大好きだったナツが天国へ行ってから、昨日で三ヶ月でした。
去年の年末から病気を患い、三ヶ月前に突然いなくなったナツ。
私はその日、家におらず。
最期を看取ったのは両親でした。
早朝4時だったか?
電話で連絡を受けた時は、実感がなかったけど、
ただただ心臓の鼓動が速くなっていたような。。
すぐに両親が車で迎えに来てくれました。
後ろのドアを開けると、
ナツを抱いた母が座っていました。
ナツがぐったりして息をしていないのを見て、
どうしようもない感情が溢れました。
朝8時頃だったか、妹が駆けつけました。
それからのことはよく覚えていません。
私含め、常に誰かがナツを抱いていました。
病気で数ヶ月間、大好きなお散歩に行けなかったから、
火葬の日にナツをいつもの公園に連れて行きました。
火葬場では、最後の最後のお別れ。
これ以上に辛いことはないんじゃないかと思います。
私にとってナツは本当の本当の妹でした。
そのあとも後悔や悲しみに暮れる毎日でした。
ナツに会いたいのに、会えなくて、、子供のように泣いていました。
なっちゃん、つらいよー。
なっちゃん、たすけてー。と。
いつも辛い時いっしょにいてくれたのに。
その一方で、不思議と、ナツが亡くなったことが嘘なんじゃないかという気もしていました。
変だけど。
一番長く一緒にいた母が心配でもありました。
病気になってから亡くなるまでの約半年ちょっと、
ナツに何もしてあげられなかった。
私の行動でストレスをかけてなかったか。
もっと「ナツー」と呼んであげたかった。
もっと抱っこしてあげたかった。
体の不調や辛い気持ちをもらいたかった。
最期、抱きしめたかった。
たくさんたくさん後悔しました。
「後悔ばかりで泣いてばかりだとナツが遊びに来られないから、幸せだった事を思い出そう。
ナツと一緒に過ごした12年間、幸せだったことは事実だから。」
ナツが亡くなってしばらくしてから、母はそう言っていました。ずっとずっと考えていてそこに辿り着いたんだと思います。
「ナツが近くに感じられる」とも言っていて、私には近くにナツがいる気がしなかったからとても羨ましく感じていました。
早く生まれかわってほしい!
そしてまた会いたい!
と母も私も思っていました。
それから二ヶ月半ほどた経ってから、、
ナツの生まれかわりではないけど、縁があって可愛い仔犬がうちにやって来ました。
可愛い仔犬に会うのは楽しみだけど、ナツはどう思うかな?
そして、子犬が家に来る前日、初めて、ナツが近くにいる気がしました。
言葉では言い表せないけど、ナツが近くにいる!と感じたのです。
新しく来た可愛い子犬はマオちゃんと名付けました。
マオちゃんを見ていて、ナツのことをもっと思い出すようになりました。
ナツが12年前にうちに来た日のことや、
私が座るとすぐお膝の上に登ってきたこと、
ひっくり帰ってナデナデをせがんだり、
甘えて頭をくっつけてきたりしたこと。
昨晩、母が、今までのナツの記事を読んでくれたみたいで、仕事中にメールが来ました。
「初めて見る写真も多くて色んなナツに会えて悲しかったけど嬉しかった。
麻衣のナツへの愛情がいっぱいつまってて2人の歴史を感じたよ。昨日は月命日って言うこともあったし、なつが教えてくれたのかな。
昨日はウォーキングの時ナツのこと思った。ナツに会うまでは毎日楽しく元気に過ごすね!って約束した。」
仕事中じゃなかったら涙が止まらなかったと思います。
70のナツのブログを泣きながら読み返しました。
母が言った通り、ナツとの愛や歴史がありました。
私とナツがいて、ナツへの気持ちが写真付きで、リアルに当時を思い出せました。
ブログを書いていてよかった!
そしてこの気持ちも書いておこう!
ナツが大好きだったし、これからもずっとずっと愛してる。
そういえば昨日、
マオちゃんが一点を見つめてるのを見て、直感だけど、「ナツがいるんだ!」と思いました。
ナツがいるんじゃない?と言うと、両親も喜んでいました。
顔を傾けてたかな?
お膝に座ってくれたかな?
今考えると、昨日で三ヶ月だったんだ。
なんだか不思議。
ナツはやっぱり近くにいるんだ。
愛をくれて、幸せをくれてありがとう。
なっちゃん大好き。
また、なっちゃんと一緒に寝たい!
朝起きておしくらまんじゅうしたい!
生まれて、うちに来てくれて、ありがとう♡