ミツバチ生活への道~英会話・音楽ライブ・映画~ -8ページ目

映画 [ブロークン・フラワーズ/BROKEN FLOWERS ]

DVDで『ブロークン・フラワーズ』(ジム・ジャームッシュ監督、2005年・米)を見ました。

ブロークン


「いつの間にか自分には息子がいた」という、男性にとっては恐怖の設定。

ブラック・ユーモアが効いた、ちょっと笑える作品かと期待していましたが、結末がまあまあかな。。。

でも[不条理]の恐怖の方が、じわっと冷笑が浮かぶかもあせる


ドンファンさながらの生き方をするドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)

歳をとってしまった今も、家庭という礎を築こうとしない彼に、恋人が愛想をつかして出て行ってしまう。

そんな彼に、さらに追い討ちをかける手紙が届く。


[あなたと別れて20年。

息子は19歳になります。あなたの子です。

別れてから妊娠に気付き一人で育てました。その息子が旅に出ました。

それはきっと父親を探す旅でしょう]


ピンク色の便箋に書かれた手紙は、ピンク色の封筒に入っている。

しかし、差出人の名前はない。

隣人のウィンストンに話すと、彼は「自分から心当たりの女に会いに行け」と強く勧める。

 

そして、ドンから昔の女の名前を聞き出すと、ウィルストンは勝手に彼女たちの住所を調べあげ、過去への旅をコーディネートしてしまう。

ドンはしぶしぶながらも、女達を訪ねる旅に出るのだが・・・。


隣人で親友のウィンストン(ジェフリー・ライト)が、とってもいい味出してます。

彼はドンとは逆に、子供達においまくられ、3つの仕事を掛け持ちする典型的な中年男。

現実から逃避できる唯一のものがパソコン。


そのパソコンを駆使して、ドンのための旅行プランを作りあげ、旅のお供のオリジナルCDまで用意します。

さながら、操り人形のドンを操る人形使い

男にとって憧れでもあるドンファンのなれの果てと、昔の女達の現状が妙な哀愁を漂わせています。

「ピンク」というキーカラーも、上手に演出されていて、サスペンス風です。


女である私はもちろん、ドンみたいな男は大嫌い。

モテているというより、単なる無責任男。

まあ、子供が出来たのを知らされなかったので、仕方ない面もありますが、思い当たる女が何人もいることが問題。

そんな風だから、女もドンを当てにせず、自分で育てたのかも。


私もNPOでも立ち上げて、世間の浮気男どもに

[あなたには○歳になる息子がいます]という手紙を出す活動でもやろうかしら?

無責任男達もちょっとは自戒して、世の中の役にたつ思うんだけどにひひ

他力本願のクリスマス

昨日はSMARTさんと、今年最後のランチをしました。

今年一年、ほんとSMARTさんのお陰で楽しいことがいっぱい出来たわ音譜

この場を借りて、ありがとうラブラブ


ところで、昨日行ったのは[湯葉と豆腐のお店・梅の花](HP→ココ

ランチバイキングで、90分めいっぱい食べたけど、とってもヘルシーです。

豆腐関連のものはもちろん、野菜を中心に沢山の種類が用意されています。


デザートも豆腐を使った和風のスイーツがメインです。

面白かったのが、コーヒーゼリーや杏仁豆腐、プリンにいたるまで固める系の硬さがとってもいい感じなこと。

「さすが豆腐屋さん、固める系は大得意ねビックリマーク」と、SMARTさんと感心しあいました。


90分はあっという間で、まだまだ話し足りない程だったけど

「また来年も遊びましょう!」とランチを終えました。

そして、SMARTさんからのクリスマスプレゼントキラキラ


去年もいただいた、料理の先生をしているSMARTさんのお母さんの手作りフルーツケーキ↓↓↓


ケーキ ←長靴が可愛すぎる!!

子供達も大好きで、昨日と今日でぺろりと食べちゃいましたあせる

フルーツにアルコールが染みているのですが、なぜか私も子供達もそこが美味しいんです。

すっかり早めのクリスマス気分クラッカー

 

娘が作ったリースも合わせれば、もう完璧なクリスマスよ↓↓↓


リース


ツリーは出さなくても、これで充分雪

だって、私はツリーを出すより大掃除に取りかからなくちゃドクロ

去年はブログに「やらなきゃ!やらなきゃ!」と書くばかりで、手抜きで誤魔化しました爆弾

映画 [マンハッタン花物語/BED OF ROSES]

今日はちょっと古い映画をご紹介します。

自分でもすっかり忘れていたのですが、genkiさんの[好きなクリスマス映画はありますか?]という記事(→ココ )を見て、突然思い出しました。


そう言えば、ブログを始めたての頃、誰かのコメント欄にも書いたような気も・・・。

大好きな映画だったのに、自分の忘却力が悲しいですしょぼん

もう忘れないようにするために、そして、もうすぐクリスマスだからまだ見ていない人にはぜひ見て欲しくて記事にしてみます。 

 

それは、『マンハッタン花物語』(マイケル・ゴールデンバーグ監督、1995年・米)です。

マンハッタン
 

リサ(メアリー・スチュアート・マスターソン)は、銀行の部長職に抜擢される有能なビジネス・ウーマン。

しかし、たった一人の身内である養父を亡くし、訃報が届いた夜窓辺で悲嘆にくれる。


そのあまりにも悲し過ぎる泣き声を、通りがかりに聞いたルイス(クリスチャン・スレイター)は、彼女に花束を贈る。

二人に恋が芽生えるのだが、ルイスの愛はあまりにも強すぎて、過剰とも言えるものになってしまう。

そんな時、クリスマスでルイスの実家にリサも招かれるのだが・・・。


ルイス、とっても素敵です。

あふれんばかりの愛情で、相手を息苦しくさせてしまうくらい。

でも、その一途さが純粋さを感じさせます。


彼が屋上に作った庭園のシーンも大好きです。

何度も見たこの映画ですが、毎回「こんな屋上が欲しいな」と思ってしまいます。

作品全体に、花が沢山出てきてそれも見所でしょう。


ところで、今回記事を書くために、この映画の紹介レビューをいくつか見ましたが、酷評されてます爆弾

とてもビックリでした。

アメリカでは好評だったらしいのですが、日本ではヒットしなかったのかな。。。


ルイスのちょっとやりすぎな愛の表現が、ストーカー行為と書かれてましたしょぼん

それは、言いすぎでしょう。。。

熱い思いの表現とストーカーは、紙一重なのかしらはてなマーク


ともあれ、何とそしられようと、私の大好きな映画であることに変わりはありませんニコニコ

今日のお散歩

今日は久しぶりに、散歩をしました。

といっても、怠け者の私のこと、ちょっとした用事を絡めないとなかなか出かける気になれず。。。

今日の用は、食器洗浄機の洗剤を買いに行くこと。


午前中に買い物を済ませたのに、出かける前には買おうと思っていた肝心の洗剤をすっかり忘れてしまって。

いよいよか空っぽになってしまったので、午後から散歩がてら買いにいくことに。


ところで、この食器洗浄機用の洗剤、今ではどこのスーパーでも売っていてとっても便利。

十数年前に、初めて食洗機を買ったときは、電気屋さんかよほど大きなスーパーしか置いてなくて苦労しました。

今住んでいる所も、引っ越した時は置いてなくて、天神に出た時に買いおきしたものです。 

そのうち、詰め替え用が出たりして、どこのお店にも置くようになって楽になりました。

 

さて、いつもはレンタルビデオ屋さんに歩いていくことが多いので、今日は反対方向のスーパーへ行くことにしました。

こちらも歩いて20分ぐらいの距離なのですが、大通りを通るのであまり散歩には適していないのです。

それでも、出来るだけ裏道を通りながら歩いてみると、車からは気がつかないいろんな発見がありました。


ちょっと残念な発見は、前から気になっていたケーキ屋さんが移転してしまっていたこと。

張り紙がしてあって、どうも最近街の方へお店を移したみたいです。

お庭が素敵で、お店の中でも食べれるようになっていたので、今日はちょっと寄り道してみようかと思っていたのにガーン


それから、意外な発見は幼稚園バスの多さ!!

大通りの四つ角の手前のアパートの前に、まず1台の幼稚園バス。

名前は聞いたことがあったけど、うちの子供たちが幼稚園の頃はみんな行ってなかった所です。


その数メートル先に、息子と娘がお世話になった見慣れた幼稚園バス。

停まってバスをのぞいてみると、ぜんぜん知らない先生が乗ってました。

そりゃそうでしょう、娘がもう高校生ですから、10年近くも前の話ですもの汗


四つ角にさしかかると、また別の幼稚園バスが2台続けて右折していきました。

もしかしたら、この2台はウチの近所で幼稚園児の乗り降りがなかったとしても、昔は見かけなかった幼稚園名です。


このほかにも子供達の時代から、近所の人も通っていた幼稚園が2園ほどあります。

ということは、2時半前後という幼稚園が終るこの時間帯には、少なくとも都合6台の幼稚園バスがこの辺りをウロウロしているということ。


ウチの近所もマンションが沢山増えて、すっかり住宅地になっているとは思っていましたが、こんなに幼稚園バス銀座になっているとはビックリ爆弾

とっても欲しいものは手に入るね

12月に入って、今年を振り返りつつ来年の抱負などをぼちぼち考えていました。

私にとって今年大躍進したものは、やはりベース。

2月からジャズ科に移ったことで、音楽スキルが大幅に上がりました。


それまではタブ譜を使っていたのが、普通の楽譜で弾けるようになりました。

タブ譜はどのフレッドを押えればいいかを、こと細かに書いてくれている楽譜↓↓↓


タブ譜

これだと、ただ指の運指練習だけでいいです。

ところが一般の楽譜になると、同じ「ド」でも何箇所かありますから、運指を考えつつ微妙な音の違いも考慮してどこを押えるか自分で考えなければいけません。


それに、ジャズ科のテキストはフレーズパターンを何通りか書いてあります。

全部練習してみた後で、どれを選ぶかは自分の裁量です。

これがまた、結構難しいのです。


「この曲はどういう弾き方」と教えてもらえるのではなく、「この曲をどう弾きたい?」と問いかけられる感じです。

答えを探すために、何度も音源を聞き返し、自分なりに解釈。

そして、パターンを当てはめててみるものの、経験が浅い私は何度も試行錯誤の繰り返し。

でもそのお陰で、1年前とは比べものにならないほど、自分で考えて演奏できるようになりました。


それから、ジャズ科に移った最大の目的はほかの人とのセッション。

私はヤマハでエレキベースを習っているのですが、ジャズ科では3ヶ月に1度ぐらいの割合で、ピアノ、ドラムのジャズ科の方たちと合同レッスンがあります。

  

日頃はプライベートレッスンで、私のベースに合わせてこだみん先生がアコギやキーボードで合わせてくれます。

でも、ほかの楽器の生徒さんと合わせるのは、年に一回の発表会のときだけ。

同じベース科の人とご一緒するのも、親睦会の時ぐらいです。


6月に初めて合同レッスンに参加して自信が生まれ、それまで2回続けて失敗していた発表会も、今年はうまくいきました晴れ

とても楽しくて、またやりたい気持ちで一杯です。

今は12月27日の合同レッスンに向け、気持ちもノリノリで練習に励んでいます。


そうなってくると、来年どうしてもやりたいのが、バンドを組むこと。

まあ、別にバンド形式でなくても、もっと頻繁に他の人たちとジャズ以外の曲も演奏してみたいです。

だけど、周りに音楽仲間を探すのは至難の業。


楽器屋さんの張り紙やネットのバンド募集の掲示板を見ても、20歳前後が募集の年齢。

かといって、近所の井戸端会議中の奥さん達に話を持ちかけても望み薄。

ヤマハでジャズ科みたいにポビュラー科があって、3ヶ月ごとに合同レッスンでもあればいいのにと思っていました。


来年の抱負は、『セッションの機会を増やすビックリマーク』だわ。

そう意気込んでいた私の目の前に、まさに私のためのような[お誘いチラシ]がぶら下がっていました。

木曜日にベースレッスンに行って、自販機の置いてあるコーナーで見つけたのです。


それは、ヤマハの生徒さん方がやっている『大人の教室親睦会』

「大人になってから楽器を習い始めた方へ」・・・私だわ!

「教室ライフをより楽しく意義ある内容で過ごすために、同じ年代の方たちとの交流が欲しいと思ったことはありませんか?」・・・あります!あります!

「ほかの楽器を習っている方たちと、話がしてみたいと思ったことはありませんか?」・・・おっしゃるとおりです!


壁に下げてあったチラシをぐいっと引っ張って、持って帰りました。

そして、さっそくチラシに書いてあった代表者の方に問い合わせのメールをしました。

参加者の楽器、年齢構成、音楽経験歴。


すぐにお返事をもらい、即座に参加させてもらうことを決めました晴れ

3ヶ月ごとにミニコンサートと親睦会があるそうです。

やった!!


これにジャズ科の合同レッスンと発表会を足すと、合計で年間9回もセッションできる計算になります。

年に1度の発表会だけが頼りだった去年までの私とは、大違いです。

来年は、今年よりもっと頑張るぞっアップ

それにしても、とっても欲しいと思っていつも考えていると、出会えるものですね。

映画 [ナイロビの蜂/THE CONSTANT GARDENER]

DVDで『ナイロビの蜂』(フェルナンド・メイレレス監督、2005年・英)を見ました。

ナイロビの蜂


この作品は、同名のベストセラー冒険小説を映画化したもの。

「虐げられるアフリカの貧民と大国の巨悪」というありふれた設定です。

 

しかし、物語の冒頭から頻繁に思い出と現在を交互に見せていく手法が成功しています。

独特の不安定感が醸し出され、主人公の不安と疑いが見ているほうにも伝染します。

しかもレイフ・ファインズの重みのある演技が、映画全体に重厚さを与え、社会派サスペンスにうまく仕上げています。


ケニアのナイロビに勤務する英国外務省一等書記官のジャスティン(レイフ)。

彼は穏やかな性格で、ガーデニングが趣味。

一方、妻のテッサ(レイチェル・ワイズ)は、スラムの医療施設の改善に励む精力的な活動家。


そんな妻をジェスティンは暖かく見守り、その活動を尊重している。

妻もまた、彼に心の安らぎを覚え、心から愛している。

だからそこ、危険な活動に彼を巻き込みたくないと、さらに危険な橋を渡ることになる。

そして、ついにある日、ジェスティンのもとへ悲劇の知らせが届いてしまう。


今まで見てみぬふりをしていた、妻の行動への疑惑。

妻の身に起こった「真実」を知ろうとした時・・・。


最初に書いたように、ストーリー自体はそれほど新しい発想ではありません。

よく聞く話。

さもありなんと、訳知り顔でうなずける内容です。

しかし、独自のリズムで物語が展開され、ラストでは衝撃さえ受けます。


レイフ・ファインズの抑えに抑えた演技が、却って激しいものを感じさせます。

[静かなる激情]とでも言いましょうか。

原題の『THE CONSTANT GARDENER』の意味合いがここに現れている気がします。


邦題の『ナイロビの蜂』も、ぱっと人目を惹いて、商業的にはいいでしょう。

しかし、物語の重心が夫のジェスティンから妻のテッサへ勝手に置き換えられた感はあります。

やはり見所は、ジェスティンの妻への愛情と葛藤がないまぜになりつつ、静かに確実に行動するところです。

激情家が感情にまかせて激しい行動をする以上に、深い怒りと悲しみを感じさせます。


アフリカの惨状。

知識として知っているだけで、その悲劇性にもすっかり鈍化している私。

「そんな自分でいいの!?」と、テッサに問いかけられた気がする映画でした。

今度はお顔もピッカピカ(^0^)y

昨日は友達のSMARTさんと、温泉に行って来ました。

例の割引チケット1年分をくれた清滝(HP→ココ )よニコニコ

今年の1月以来ずっと行ってなかったので、11月の末にでも行こうかと約束してました。

でもいろいろあって、12月になって昨日やっと行けたのです。


行く前にいそいそと宝物の割引券を取り出してみたら・・・・

がぁ~~~ん、11月末で切れてる~~~ガーン

不覚。。。


行きの車の中で、4日の誤算を大いに嘆いていた私達です。

でも、受付で会員の延長手続をしたら

「今日から使えます」と、またまた1年分の割引チケットをもらいましたアップ


そんなハッピーなスタートの後は、岩盤浴。

さすがに寒くなったので、いきなり汗はでませんが、20分もすると全身に汗。

途中で高濃度酸素の部屋で休憩をとりながら、50分はあっという間。


次がいよいよお待ちかねのエステ音譜

今回はフェイスコースにしました。

SMARTさんが前回やったあかすりも気になったのですが・・・

やっぱり恥ずかしいショック!


フェイスマッサージは、とっても気持ちが良かったです。

バリ産のオイルを使ったアロマトリートメント。

パックの後は、お顔がピッカピカキラキラ


今まで経験したフェイスエステで最高かも。

岩盤浴のあとだから、効果が余計でたのかもしれません。

それにしても、お肌の手入れもやった分だけ成果がでますね。

夏は時々パックするんだけど、冬になると寒くてそんな気になれないんですが、やっぱりそれじゃだめだわ!!

フェイスエステのお陰で、ちょっと心を入れ替えた私です。


その後は、お風呂に入りまくり。

露天風呂は寒そうだけど、お湯が暖かくていくつも入るからちょうどいいです。

紅葉を期待していたんですが、植え込んでいる木々はわざと常緑樹をえらんでいるみたい。

結局、入り口のところの木が一番紅葉していました↓↓↓


紅葉

最後の仕上げは、いつもの塩サウナ。

これで、全身ピッカピカ晴れ

 

ところで、SMARTさんがあかすりをしてもらいながら

「友達もやってみたがっているけど、恥ずかしいらしくて・・・」と言ったら

「恥ずかしいのは最初の5秒だけですよ」と言われたとか。

う~ん・・・

最初の5秒だけ!?


それなら・・・

次回は挑戦してみます爆弾

映画 [2番目のキス/FEVER PITCH]

DVDで『2番目のキス』(ピーター・ファレリー&ボビー・ファレリー監督、2005年・米)を見ました。


2番目のキス



私の大好きなドリュー・バリモア主演のラブコメディ。

イギリスの人気作家ニック・ホーンビィの自伝的ベストセラー『ぼくのプレミア・ライフ』を、97年のコリン・ファース主演作に続いて2度目の映画化だそうです。


ビジネス・コンサルタントのリンジー(ドリュー)は仕事では成功を収めているが、私生活では・・・。

そんな彼女が、ひょんなことから高校教師のベンと出会って恋に落ちる。

彼は「いまだに独身なのが変」といわれるほど、優しくてユーモアに満ちた魅力的な男性。

「何か問題を抱えていないか調べるべきだ」と友人にアドバイスされる。


しかし、野球シーズンが始まると、彼の致命的欠点と思われるほどの野球狂ぶりが暴露されることに。

熱狂的なレッドソックスファンで、シーズン開幕と同時に生活は野球中心になってしまう。

それに対してリンジーは・・・。


熱中できるものがあるのは素晴しいことですが、度を過ぎると自分の日常生活を圧迫しかねません。

自分ひとりの時はまだ支障が少ないものの、お互いの時間を共有する恋人が出来ると事態は深刻になってしまいます。

笑える悲劇とでもいいましょうか汗


原題は[FEVER PITCH]のこの作品ですが、邦題は[2番目のキス]

ドリュー・バリモアの最近の主演は、やたら○番目のキスいう題名にされています。

25年目のキス NEVER BEEN KISSED 1999年

50回目のファーストキス 50 FIRST DATES 2004年

そして今回の2番目のキス FEVER PITCH 2005年

内容的には原題のほうがぴったりする気がしますが。。。


上の3つの中で一番好きなのは「50回目のファーストキス」です。

これは私の2006年上半期ベスト1。

「25年目のキス」も良かったです。

野球がからむという点では「2番目のキス」と同じですが、ラブストーリとしてみると、こっちの方がジンとするいい話でした。

まだ見ていない人には、おすすめします晴れ

哲学する私

今日はベースレッスンの日でした。

次回の天神ジャズ科合同レッスンまで、残り約1ヶ月。

課題曲の[朝日のごとくさわやかに]が、最後まで通してやっと弾けるようになりました。

レッスンもあと2回ほどありますから、いい感じに仕上げられると思います。


ところで、この[朝日のごとくさわやかに]は、前回の[CORCOVADO]に較べて、かなり苦戦しました。

練習にかけた時間も、半端じゃないです。

こだみん先生によると、曲の難易度から言えば、[CORCOVADO]の方が難しいくらいなのですが。。。


どうしてこんなに苦戦したかと言うと、曲のそれぞれのパートをいくつもあるバリエーションの中から選んで弾かないといけないからです。

[CORCOVADO]も、ある程度そうしたのですが、先生に教えてもらって選択し、早めにパターンを決めました。

あとは、楽譜を整理して楽譜通りに弾けばいいだけです。


今回は音を聞きながらあれこれ考え、レッスンのたびにバージョンが変わり、新しい曲を次々にこなしている感じでした。

特にこの[あれこれ考える]というのが、曲者です。

バリエーションの判断基準は、自分の好み。

ジャズを聴き込んでいない私には、至難の業あせる


あれでもない、これでもないと試行錯誤で作業を進めていきます。

そんな中、ふと思いました。

何を選択するかの音楽観が私自身なんだ。


ほかの人の演奏を聞いていると、いかにもその人らしいと感じます。

性格や日常の立ち居振る舞いなどが、音楽に色濃く反映されるのです。

それが個性であり、その人の魅力。


そう考えると、「私ってなに?」という、哲学的な命題が浮かんじゃいます爆弾

ベースを膝に抱え込んだまま、あれこれと自分自身に思いを巡らせるのです。

道理で、練習に時間がかかるはず。。。


それにしても、「私」って何なんでしょうねはてなマーク

この歳になると自分をつかみきれて、対処法もそれなりに出来上がっていて、とても暮らしやすいと感じていました。

ところが、ベースを始めてだんだん自分が変わっているのを感じます。


子供の世話が人生の課題で、自分をすっかり忘れていたような私が、また自分を取り戻しました。

世間と出来るだけ没交渉で、半ば隠遁生活に満足していたのですが、バンドを組みたいと思った頃から、やたら友達を増やしたくなりました。

自分では愛想のない、非社交的な性格と思っていたのですが、最近どうもそうじゃないみたいです。


そんな「以前とは違う私」を、音楽に盛り込めるかしら?

私のベースを聴くとどんな印象を持ち、私をどんな人間と捉えるのかしら?

実際の私っていったいどういう人?


いろんな疑問が頭をよぎる中、ベースを弾く以上に、哲学的思考にふけりがちな私です。

親の立場

金曜日は英会話レッスンの日でした。

今回のタイトルは[Living Togethere Before Marriage]

Mr.Fishermanは、こういうネタが好きですね汗

 

英会話レッスンは、50分のレッスンがその回ごとに終るような内容になっています。

何冊かのテキストの中から、Mr.Fishermanが生徒に合うレベルを選んでくれて、事前にプリントしておいてくれます。

カセットテープの音声と組み合わせて、聞き取りとそれに関する質問。


問題文を私が音読して、先生が発音チェックをしてくれたりもします。

これが、実はハミングバードでの英会話レッスンのウリなわけです。

せっかく発音矯正をしても、応用パターンで活用できなければ意味がないです。 

ただし、発音矯正も段階を追ってやっていっているので、いきなり完璧にというのは無理なんですがあせる

 

ここで、ハミングバードの発音矯正のカリキュラムを紹介してみます。

1~12回 口の形と舌の位置の基礎を勉強。アルファベットの発音など。

13~24回 母音・子音の発音を中心に、単語・フレーズ・短文の練習。

ちなみに、私は21回でこの段階です。

25~36回 スピードアップして、ストレス・リズム・イントネーション・リンキングを練習。

37回以降 ナチュラルスピードで、多様な英語表現を練習。


こうしてみていくと、私はちょうど中間地点まできているみたいですね。

私の発音矯正レッスンの目標は、まず、会話が盛り上がったときでも正確な発音でいること。

次に、音読がとても苦手なので、上手に読めるようになりたいです。


さて、英会話レッスンの話に戻りましょう。

質問項目には、agree or disagree が多いです。

そこで、自分はどう思うか、なぜそうなのかと考えを述べます。


今回のテーマは[Living Togethere Before Marriage]

Mr.Fishermanと[時代の変化・日本とカナダの意識の差]などを考えつつ、同棲について語り合いました。

正直言って、私の時代には同棲はマイナーなイメージでした。

でも今は日本でもかなりオープンで、特殊な状況じゃなくなっていますね。


一人暮らしだと、経済的な面からも便利なのかもしれません。

親も昔ほど強固に反対したりしないだろうし。

私は経験がないので、あまりピンきません。

デートの待ち合わせのトキメキがなくなって、結婚しているようなマンネリ感がすぐにきそうと思うのは、熱々の恋人達に対するひがみかな!?


Mr.Fishermanから「自分の子供達が将来、恋人と同棲すると言い出したらどうする」という質問。

「息子なら好き勝手にやらせるけど、娘は・・・」

日頃は男だから、女だから関係なく育てているつもりですが、門限と同棲はやっぱり差をつけちゃいますね。。。


さすがに私も「女は商品。商品価値が下がる行為には反対」なんて考えているわけじゃないです。

だだ、家事を分担するにしても、慣習的に女性側の負担が大きくなるんじゃないかな。

一方男性側は、負担は少なく快適な状態が責任を伴わずに手に入るので、ついつい結婚への踏ん切りがつきにくくなるんじゃないかしら。


時代遅れの私には、その辺の現状さえつかめていないのですが、とりあえず、娘の場合は反対です。

そういうわけで、今から

「同棲は女性側が大変そうよ。

そんなことするぐらいなら、結婚、結婚。

早く孫の顔が見たいわ」と、洗脳しておかなきゃビックリマーク