テーマ【心も体も強く健康に育つためには・・・】
 ~人が食べ物を、食べ物が人をつくります~
講師:純正菜食料理研究家 大森一慧先生


大森先生が勧められている食事法は
【穀菜食】
穀類と野菜、一部の果物、海藻を中心とした食生活のこと
動物性食品を摂取しない食事法

今はやりのマクロビオティックに似ています。

そして先生は、牛乳は必要ないと考えられています。
日本人の体質は、離乳と共に乳糖分解酵素が、
元々持っているでんぷん分解酵素に変わってしまうそうです。

乳糖分解酵素がない人が牛乳を飲むと
乳糖が分解されないまま大腸までいき、腸内細菌は乳糖の一部を分解し、
有機酸を作って腹痛を起こしたりと悪さをする。

⇒ 腸内環境が整えることにより、免疫力はUPし、健康な体ができる。

先生のお話の中に、陰性体質・陽性体質・陰性食・陽性食という言葉が出てきました。
これが難しく、奥が深くなっています。
単純にいうと、その人に合った食材を、調理法にて食する。
簡単に言ってもよく分かりませんね。
体が欲するままに食することというのが、
本当にいま必要な栄養、エネルギーなのか見極めて食すること。
欲するがままに食することは、偏食につながり、健康を害す。
ということのようです。

また、
『偏食は性格を歪ませる』
『咀嚼は、知力・体力を向上させる』

分かる気がする言葉です。

子を持つ親はみんなわが子が健康に育って欲しいと思うと思います。
幼くして高血圧や、糖尿病にかかる子供もいます。我が子はこんな病気に・・と思いますよね。
日々食に対して気に掛けることから始めていきましょう。。