意味性認知症とは平成27年に国の指定難病に認められた事で、高度の喚語障害、言語表出障害、理解障害により実質的にコミュニケーションが不能な障害だと徐々に認知されてきました。
意味性認知症の言語機能障害は、初期から言語の成り立ちに必要な音声・文法・意味の中の「意味」だけが徐々に消えて行き、失った言語機能は一生回復の見込みがない難病です。
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主人は週に2回のデイサービスと1回の訪問リハビリを利用しています
デイサービスのことは
👴「ああ8時半に迎えにくるやつね」とか
👴「夕方まで行ってくる所ね」
と把握しているようですが
訪問リハビリの方は、今のところ覚えられていません
毎回
👴「訪問リハビリって?」
👵「トトさんの身体の動きを診てもらうんだよ」
👴「ここに来るの?」
👵「そうだよ、ここで身体の動きを診て
準備運動してから一緒に歩いてくれるよ」
👴「ふ〜ん」
毎週このやりとりをして説明します
もうすぐ1年になるというのに
覚えられないようです😅
それでもPTさんが来てからは
熱や血圧測定にはさっさと協力的に動きます
和室に促されるのは、毎回「こっちに行くの?」と不審がりますが
寝転んで行うストレッチが始まれば
動きは覚えているようでスムーズに進行してます
と、いうことは…
週に1回では主人の記憶に残らないのかもしれません
それとも時間の問題でしょうか?
45分間では、覚える前に終わってしまい
忘れた頃に次の週が来る
こんな感じなのでしょうか