意味性認知症とは平成27年に国の指定難病に認められた事で、高度の喚語障害、言語表出障害、理解障害により実質的にコミュニケーションが不能な障害だと徐々に認知されてきました。 


意味性認知症の言語機能障害は、初期から言語の成り立ちに必要な音声・文法・意味の中の「意味」だけが徐々に消えて行き、失った言語機能は一生回復の見込みがない難病です。

 通常、意思の疎通が出来ない状態とは終末期で寝たきりの患者を想定すると思いますが、意味性認知症の場合は初期から出現します。

  見た目では極めてわかり難く、時々タイミング良く頷いたりするため理解しているのではないかと、周りからは誤解される事もあります。

   一般的な声が出ない・喋れないという失語状態とは異なり、意味性認知症は "言葉の辞書的な意味の障害・喪失" の状態で、言葉の意味が失われているため家族間でも意思の疎通が難しい病気です。

    


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ずっーと頭の隅にあり、気になっていたことが

やっと終りました✨


今から4年前の初冬の出来事でした

田舎暮らしを送る中で、樹木が水を下げた時期には

薪をつくるために、山の木を切り倒していました

その頃は、山の中というよりは

家屋が日陰になる位置にある木を集中的に倒していました

でも…その頃には認知症の症状が出ており

高木を倒すにあたり、機械の使い方や

完全確保に難が出ていました

そのため、倒したい方向に高木を倒すことができずに

⬆こんな事故も起こしていました
倒木は母屋の屋根をかすめ
カーポートの屋根を真っ二つに壊しました
(車は廃車、壊れた車庫と母屋の屋根の1部は修理しました)
これとは別にこの写真の右方向にも2本倒してありました
その2本は、その下を流れる川の橋のように
反対側にまで届いていました💦

カーポートに倒れた物は、地面の上ですので
すぐに玉切りして片付けましたが
川に倒れた物は、崖下にもなりますので
元気だった頃なら、機械を使い
2人で片付けることができたと思うのですが
認知症です…
自分がどんな機械を持っていて
それをどう使えばいいのかがわかっていない主人と私には
到底無理な作業でした…

そんなこんなで、引っ越しが決まり
田舎家を売却するにあたり
この倒木も片付けが必要でした
何しろ川にかかっています
両側は家の土地ですので、問題はないように思えますが
昨今の異常気象によるゲリラ豪雨
それが、ここに降らない保証はありません
もしここに降ったら
その倒木に流れてきた山林の切り捨てられた木枝や根っこが引っ掛かり
水があふれ、我が家より下にある3件の家屋に
土砂崩れが起こる可能性もあります
そんな迷惑は絶対かけられません
そのため工務店も兼ねている、売却手続きをお願いしている不動産屋さんに
梅雨に入る前に片付けてもらうのをお願いしていました
(1年前からお願いしていたのですが、今になりました😅)

崖下ですし、大きな車が入れる場所でもないので
大変なのは予想していましたが
やはり、大変だったそうで
この度届いた請求書の金額に
その大変さが現れていました😱
😱
😱
ざっと、年金4ヶ月分でした…
それでも、今の私達にできるはずもなく
立ち会いに行けない中
片付けていただけたのは
ありがたいです✨
主人がしでかしたことの、後始末です
仕方ありませんね

今は、懸念がなくなりホッとしています