意味性認知症とは平成27年に国の指定難病に認められた事で、高度の喚語障害、言語表出障害、理解障害により実質的にコミュニケーションが不能な障害だと徐々に認知されてきました。 


意味性認知症の言語機能障害は、初期から言語の成り立ちに必要な音声・文法・意味の中の「意味」だけが徐々に消えて行き、失った言語機能は一生回復の見込みがない難病です。

 通常、意思の疎通が出来ない状態とは終末期で寝たきりの患者を想定すると思いますが、意味性認知症の場合は初期から出現します。

  見た目では極めてわかり難く、時々タイミング良く頷いたりするため理解しているのではないかと、周りからは誤解される事もあります。

   一般的な声が出ない・喋れないという失語状態とは異なり、意味性認知症は "言葉の辞書的な意味の障害・喪失" の状態で、言葉の意味が失われているため家族間でも意思の疎通が難しい病気です。

    


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ほぼ毎日、朝食後の時間を使って

他の方のブログを読ませてもらっています

以前の「定年後の暮らし・田舎暮らし・移住」というカテゴリーの時からのブロ友さんのとか

現在の「前頭側頭型認知症・夫の介護・ワンオペ介護」のカテゴリーでのブログを読ませていただいています


ほとんどが、同じカテゴリーでの記事ですので

参考にさせていただいたり、同感したり

コメントを交換したりしています


でも…中には

「え〜?!それ言うか?」

「それは、ちょっと違うんじゃない?」

と思うものがあります

私が気になるのは

ご自身は認知症の人の介護を経験していないという方たち…

まずはAさんという方

バリバリのキャリアウーマンをした上で少し遅れた結婚をしたけれど

高齢出産した一人娘を連れて離婚をし

暫くして再婚をしても

その再婚相手から、生活費から娘の進学費用も出してもらえなかったことで

自分で働き、家庭内別居のような状態で

娘を育てあげましたが

その娘はさっさと授かり結婚して

出ていき、全く連絡もしてこないと…

そうすると生活費もくれない夫と1つ屋根の下にいるのも嫌になり

離婚宣言

実家で一人暮らしをされていたお母様は高齢で時々は新幹線を使って、見守りはしてたものの

現在は施設に入られ

その空いた実家で一人暮らしされている方のブログです


この方、自分でバリバリ働いて生きてきたという自負がありますので

専業主婦をとても小馬鹿にします

年金の掛け金の、サラリーマンの妻の3号というのが気に入らないらしく

(これも、そのうち廃止という噂もありますが…)

二言目には

「私は自分で働いて、自分で収めたお金なので堂々と受け取れる」

とおっしゃいます

ま、そりゃそうでしょうね

でも専業主婦だって遊んでばかりいるわけではないですし

誰もが正社員で働けるという事でもありませんから

そんな言われ方は、反発したくなります


で、1人分の年金ですので

そんなにあるわけでもなく

一軒家を維持しながら、1人生活していくのがいっぱいいっぱいだと

いつも嘆いているわりには

イタリアに行きたい!

豪華客船の旅に行きたい!

と書き

何か1つ事を思うと、とことん揃えたがる性格のようで

地震が起これば、備蓄品を

水や食料、医薬品に、発電機まで

それも、連絡もしてこない娘さん宅の分まで買い込んでいます

年金だけでは楽しむ資金が足りないと

働きに出ても

すぐに嫌になり辞めてきます

一人暮らしでは、病気になったら大変と

予防のために、カーブスとかにも通っています

お金、あるじゃんね


そしてよく言われるのです

「ボケたくない」

「ボケたら最後」

それは…一見、認知症になったら大変💦と言いたいのでしょと思えるのですが

本当に認知症の人の介護を経験した人では

その大変さも重々わかっているし

認知症という病気は、原因も治療法も解ってなく

みんななりたくてなっているわけでもなく

どんなにしてても、なってしまう病気なのだから…

そんな言い方しなくてもいいのに…


先日のブログにはこうありました

【健全なる精神は健全なる身体に宿る、 精神疾患も身体の不調も、どちらも、自分の努力で何とかなる】

いやいや、何ともなりません

だったらこんなに難病や認知症になっている人はいませんよ

と、コメントしたい気分でした💦


ま、嫌なら読まなきゃいい話しなんですけど

刺激が欲しくて(笑)

わざわざ読みに行っている私です😅