意味性認知症とは平成27年に国の指定難病に認められた事で、高度の喚語障害、言語表出障害、理解障害により実質的にコミュニケーションが不能な障害だと徐々に認知されてきました。
意味性認知症の言語機能障害は、初期から言語の成り立ちに必要な音声・文法・意味の中の「意味」だけが徐々に消えて行き、失った言語機能は一生回復の見込みがない難病です。
通常、意思の疎通が出来ない状態とは終末期で寝たきりの患者を想定すると思いますが、意味性認知症の場合は初期から出現します。
見た目では極めてわかり難く、時々タイミング良く頷いたりするため理解しているのではないかと、周りからは誤解される事もあります。
一般的な声が出ない・喋れないという失語状態とは異なり、意味性認知症は "言葉の辞書的な意味の障害・喪失" の状態で、言葉の意味が失われているため家族間でも意思の疎通が難しい病気です。
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8年たったんだね…
SNSが"8年前の今日"と
私が投稿した写真を再度トップ画面に載せていました
え?台所も撮るの?!
生活感ありありなんだけど…と、つぶやいておりました
これは某国営放送の取材を受けたもので
全国版ではなかったですが
30分番組として、金曜夜と日曜朝に再放送されました
田舎家での暮らしを取材され
移住者による地域活性化のモデルケースとして
紹介された数家族のうちの
1軒として選ばれたものでした
主人は、インタビューにも相手の質問の意図を察し
淀みなく的確に話していました
その時は、まさかこの3年後には
物忘れの症状が出始め
翌年、意味性認知症と診断されるなんて思いもしませんでした
これほど巧みに言葉を操っていた主人が
言葉の意味がわからなくなる病気になるなんて…
その時放送された物は、DVDに残っています
久しぶりに観てみようかな
主人と一緒に…
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