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誠に勝手ではごさいますが、受け付けておりません

限定記事はめったにありませんので、あしからず…


2020年、68歳の時に神経内科にかかり"認知症"と診断され

その後、脳を詳しく調べた結果

"意味性認知症"と診断された主人との生活です


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現在、我が家の床の間には

立春の日に飾った内裏雛があります

40年前に、両親から娘に贈られたものです
なかなか嫁がないので今だに私が管理し
私の物のようになっています
7段飾りでしたが、他は田舎地方の城下町の"ひな祭り"で使っていただけることになり
娘の希望で内裏様だけは手元に残した物です
こうやって見ると…やはり、残して良かったなぁ。。。と
雛の顔を眺めながら、思います

訪問リハの時のことです
この和室で横になりPTさんに身体を見てもらっている時に
👨‍⚕「わあ、お雛様〜立派ですね〜」
と話しかけられた主人
普段はこの部屋に来ることもないし
私が飾ったことも知りません
何て返事するかな?と聞いていたら…
👴「嫁さんがやってることだから…」
だって!!!
"嫁さん"って呼んだわ、私のこと!
娘には、私のことを言うのに"お母さん"とは言わないそうで
"嫁さん"と言うらしいですが…

かつて、認知症になるまでは私のことを他の人に言う時は
いつも「うちの嫁さん」と言う人でした
私に対して呼ぶ時は、なるべく主語は使わないようにしていましたが
どうしても呼ばなければならない時は、名前にさん付けで呼ばれていました
お母さんと呼ぶようになったのは、認知症になった頃かと思います
お母さんと呼ぶようになってからは、呼びやすくなったからか
頼りにするようになったからか
「お母さん」「お母さん」と、よく呼ばれるようになりました

久しぶりに聞いた「嫁さん」
新鮮でしたよ