アメンバー申請に関しましては

誠に勝手ではごさいますが、受け付けておりません

限定記事はめったにありませんので、あしからず…


2020年、68歳の時に神経内科にかかり"認知症"と診断され

その後、脳を詳しく調べた結果

"意味性認知症"と診断された主人との生活です


🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟


三ヶ月に1度の主人の認知症を診ていただいている

国立病院へ行ってきました

駐車場はいつもいっぱい

でも、病棟に近い方で帰られる方がいて

出て行く車をちょうど見付けられ

私達は運良く、すぐに駐車できました

雨の降っていた日でしたので

それぞれが傘をさし、入り口を入りました

大病院にありがちな、ドアが2か所ある

風防スペースです

すると、ある男性がふらついた様子で

とっさに、傘を入れるビニール袋をぶら下げたポールにつかまりましたが

それは、軟弱なポール…動いてしまいます

男性は持ったポールを円の中心にし

足先が円の孤を書くように、ゆっくりと動いていき

腹ばいの大の字に倒れてしまいました😱

倒れる前に捕まえてあげられればよかったのですが

私も手に傘を持っていたので危険です

👵「トトさん!これ持ってて!」

と主人に傘を預け、男性に近付きました

👵「大丈夫ですか?」

と声掛けし、廻りを見渡すと…お年寄りばかり…

少し離れた所から、私より若そうな女性が

気付いて走り寄ってきてくれました

二人で男性の脇を抱えて

👵「立てそうですか?」

立てそうでした

👵「上に引っ張りますよ。イチニのサン!」

と女性と一緒に立ち上がらせました

そんなに体重は感じず、脚力はありそうでした

👵「お怪我はないですか?」

無さそうです

まだクラクラしている様子ですので

近くのアルコール消毒を置いたテーブルに手をついてもらいました

👵「車椅子を持ってきましょうか?」

男性「いえ、大丈夫です」

そう言って、歩き出しました

気恥ずかしさもあって、その場を離れたいのもあったようで

男性「すいませんでした」

と行ってしまいました

手伝って下さった女性に

👵「中に入れば、職員さんたちがみえますから大丈夫でしょう」と言い合い、別れました


後ろで待っていた主人に

傘を傘立てに入れるように手伝い

私達も院内に入りました

見渡した所、先程の男性はもう別の場所に行ったようで

見当たりませんでした


その後はいつも通り自動受付をし

保険証確認を受け

1つ上の階へ行き

脳神経内科で受付をし

診察の順番を待ち

診察室に入りました

今日は久しぶりに現在の主人の様子を伝えるために

紙に現在の症状を書いて行ったので

それを見ながらの診察でした


帰り道、考えたのは

倒れた人に対する私の対応…

あれで良かったのかな?

脳梗塞とかだったら、無理に立ち上がらせてはいけないようです

意識はあったし、話せたし…

脇を持って立ち上がらせたのもどうなんでしょう?

何しろ私が救急処置講座を受けたのは40年以上も前のことですから

受けてないのと変わりません

こういう場合は、早く院内の職員さんに連絡すべきだったか🤔…

娘に教えてもらうことにします





追記  娘の答えです

まず、病棟にいる間でしたら

手以外が床に着いた時点で転倒とみなされ

インシデント報告しなければならないので

倒れる前にダッシュで支えるそうです(笑)


倒れてしまった人の場合は

原因を探ることが大事

今回のように、話もでき、車椅子も拒否できる状態だったのなら

この対応で良いそうです

ただ、起こすには

1度座らせてから、腰辺りに手を添えて起こした方が良いそうです