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建築条件付き土地購入記

とあるビルダーの建築条件付き土地を購入。初めてのマイホーム作りの記録を兼ねてブログ始めてみました。
妻と娘5歳と3人暮らし。

不動産あるあるなのかもしれませんが、標準仕様を低くしておいて、価格を安く見せるってやつ。

変更するならオプション費用かかります、と言われる。まるで結婚式でどんどん値段が上がるのと同じようです。

商売のやり方としてはどうなんでしょう?消費者にとっては、あまり気持ち良いものではないような気がします。



建築条件付き土地の場合、ある程度の標準仕様が決まっており、そこから逸脱すると、オプション費用がかかり、結局かなり高くなった、ということになることはよくあるようです(ブログやYouTube等からの情報)



今回は、我が家の、オプションを何をチョイスしたかを書いてみます。多いので何回かに分けて。



オプションで最も優先したのは、躯体や構造等の建ててしまったらやすやすと変えられないところは、きちんと費用をかける、ことでした。



1】耐震等級3の取得

標準仕様では、建築基準法で定められている最低限の耐震等級1でした。当然のように等級1…


もし自分の大切な人を住まわせる時に、耐震等級を選べるとなれば、等級がより高い方にする人が多いだろうに、なんで等級1なんだよ?あぶねーだろーがよ〜


と思っていた時もありましたが、コストの問題や耐震性を重視しない人もいるということに気づいてからは、標準仕様だから仕方ないか、と思える様になりました。私たちがデザイン等にこだわっていないのと同じでね。



耐震等級については色んなYouTubeで発信されていますが、構造塾の佐藤先生の話は、なかなか興味深く見させていただきました。


今回、耐震等級3にするのにもちろん別途費用がかかりました。


よくよく調べると、木造2階建て住宅(4号建築物)における同じ耐震等級3にも、品確法によるものと、許容応力度計算によるものの2種類あることを知り、いわゆる構造計算した方が耐震性は高いとのことです。


設計事務所に確認したら、耐震等級3の場合は木造2階建てでも、許容応力度計算による耐震等級3でやっていますとのことで、ホッとしました。


長くなりそうなので一旦ここで区切ります。