先日、自然エネルギー信州ネットについて書きましたが、こちら


そこで、聞いた、森の力のお話。


その前に、今日の夕方。


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霧に巻かれて、何にも見えやしない!


この、霧が出るのも、森の力ですよね。


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水分を含んだ、大地がなければ、霧は出ないですよね?(良く知らないけど・・・)




原子力発電が、言われていたように、安全なものでは、けっしてなかった。


でも、電気が、足りないかもしれない・・・


産業界は、特に、そこを心配しているんですよね。


そこで、太陽光発電だの、地熱発電だのと、次の方法を模索しながらも、


安定した電力の供給の為には、とりあえず、原発を動かして欲しい。



日本の産業も大事、景気が良くなって欲しい!


そう願う人もたくさんいるけれど、


それでも、こんな危険な原発と、共存したくない!


そう思う人も、たくさんいます。


私も、原発は、止められるものは、早くとめて、原発を全部廃炉にして欲しいと思っていますが、


こんなに石油が値上がりして・・・どうなっちゃうんだろう?


そんな不安もあります。


私自身は、アウトドア人間だし、健康だし、


電気が本当に使えなくなっても、


困るのは、電話、携帯、そしてネット・・・


それ以外は、何とかしていけると思いますが、


電気が無くなると、暮らしていくのも大変な人もいますよね。


そのために、自然のエネルギーを使おうというわけです。





ここで、考えて欲しいのは、


電気を湯水のように使う生活って、どうなんだろう?って事です。


『便利さに慣れてしまったから、もう、不便な生活に戻れない。』



便利さに慣れることの方が、不便さに慣れるよりは、ずっと簡単ですが、不便さに慣れることは、可能ですよ。


で、もう一歩!


たとえば、お風呂を沸かすのは、電気じゃなくてもできますよね。


ガスを使っているお宅も多いでしょうし、石油を使っているお宅も多いでしょう。


昔は、薪や石炭を使っていましたよね。


でも、薪や石炭は手がかかって、忙しい現代人の生活には、無理が多いですよね。




ところが、最近では、研究も進んでいて、木材のチップや、ペレットで、ストーブを燃せるんです。


特に、ペレットは、火力もあるし、薪のように、時々、足してやる必要もなく、


使い勝手のいいものになっているそうです。


そのストーブで、お湯を沸かし、家中の水回りに使えるように・・・


そして、床暖房などにも使えるような研究が進んでいるようです。


まだ、実用化されていないものもありますが、やろうと思えば、自分たちで、始められるんですよね。


光熱費の、熱の部分を、木で賄えるようになると、


後は、光・・・そして、通信・・・それから、冷蔵庫や洗濯機、といった家電製品。


だいぶ、電力に依存することを減らせるように思います。


電気が足りないんだ。


そこを基本に、考えていけば、減らせるものは、結構あるようです。




そこで、森の力!


私たちの町もそうですが、


日本には、山を背負った町や村は、たくさんあります。


山の樹は手入れされることもなく、だいぶ荒れてきています。


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薪になるのは、広葉樹だけだと思っていたのですが、


最近の熱効率の良い、しっかり作られたストーブは、針葉樹の薪も使えるそうです。


ちゃんと乾かしてあれば、針葉樹も広葉樹も同じだそうです。


ただ、火持ちの面で、広葉樹は、2倍くらい持ちますので、手はかかりません。


今、山に植えられているのは、針葉樹がほとんど。

(植林、という意味で・・・・国立公園などの、自然林は、別です。)


特に、戦後の住宅建築ラッシュの頃、カラマツが多く植えられました。


我が家の裏の山林も、カラマツの大木が、いっぱいです。


このカラマツ、ヤニが多く、暴れやすく、扱いが面倒。


プレハブや、鉄筋の建物と、超高級木造住宅(ヒノキ造りなど)のはざまで、


材木としては、売れないものになってしまったようです。(売っても採算が取れないのです。)


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ここ20~30年前には、ヒノキが植えられたようで、我が家の庭にも、ヒノキが、何本かあります。


このヒノキも、当時の思惑とは違って、木造住宅そのものが減ってきている中で、


売って儲かる所まではいかないようです。


こうして、放っておかれた森は、段々、雑木林になって、


そうなると、もっと放っておかれて、藪だらけ、ツルだらけになって・・・


まぁ、これで、人の手も入らないまま、何十年、何百年と経てば、本来の太古の森になるのかもしれませんが、


そうなる前に、道路が走ったり、開発がされたりで、森そのものが、藪になってしまうでしょう。


森に住む、多くの生き物も、どんどん生活の場を失って、絶滅危惧種になっていくのかもしれません。


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本来の森の力を、森の恵みを得るためには、


森そのものを健康な森にしなくては・・・


そのためには、森の恵みを活用してあげて、森を採算の取れるものにしていかなくては、いけないのです。


針葉樹は、伐採すると、もう一度、植えてあげなければ、再生しませんが、


広葉樹は、切れば、根元から、新しい木が育ってきて、また、新しい森になるんだそうです。


そして、森は、間伐してやらないと、どんどん力をなくすらしいです。


たとえば、ドングリの木は、20~30年で、ドングリが、あまりならなくなるんだそうです。


この辺は、楢の木が、多く生えていますが、


20年くらい前に、森の手入れをして、木を切ったので、その頃、ドングリが、たくさんなるようになったんだそうです。


でも、ここ2~3年、ドングリが、本当にならないんです。


そうすると、熊やイノシシが、餌を求めて、里に出てきます。


森の手入れと言っても、大変広い範囲になりますので、若い労力の無い、小さな町や村では、手に余るものになりますが、


そこで、ちゃんと仕事になるようなシステムができれば、(普通のサラリーマン並みの収入があれば)


そこで、仕事をしたい若者だって、出てくるでしょう。


そのためには、原発にかけた研究費の半分でも良いから、


こういった、新しい自然エネルギーの研究に、お金を出して欲しいものです。




去年の暮れ、『今、日本のあり方を考える』という鼎談の時、(2011・12・18)


信濃毎日新聞の主筆、中馬清福氏が、


『原発は、自然と不調和なものだから、やめるべき!』


とおっしゃった言葉が、思い出されます。


これは、判断基準として、正しいんじゃないかと思いました。


私たちの周りには、自然の力が、たくさんあって、


それを上手に生かしていくことが、大切なんじゃないでしょうか?


森の力を、ひしひしと感じるところに住んでいると、そんな風に考えます。


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正面は、カラマツ。


左に見えてるのは、柳か、ハンノキか、いずれにせよ、広葉樹。


右側は、ヒノキの林です。


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この森も、手を入れなければ、荒果てるばかりでしょう。


この奥には、水源地もあるようです。


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こんな中、お散歩できる犬は、幸せかも・・・


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いつも幸せそうに見えるチイタンです!


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