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ワット・ラチャブラナへ予定変更
ホテルを出発してから1時間が経過した頃、ガイドが「もうすぐサラ アユタヤに着きそうなのですが、時間が早すぎるので行き先変更してもいいですか?」と聞いてきました。
ランチの予約時間まで40分以上あったので、提案を快諾し、ワット・ラチャブラナへ向かうことにしました。
ワット・ラチャブラナ到着
ワット・ラチャブラナは、拝観料50バーツです。
さっそく目に飛び込んできたのは「映えスポット」。
その言葉どおり、沢山の人が写真を撮っていました。
(写真に写っている緑色の日傘は、入り口で借りることができるようです。)
どうやらガイドのミッションは、映えスポットで観光客の写真撮影を手伝うことらしく、その後観光した遺跡でも、有名な場所では必ず写真を撮ってくれました。流れ作業的な感じで面白かったです(笑)。
この年(アラフォー)になるとどんなポーズを取ればいいか、わからなくなります。結局いつも「手を後ろに組む」「手を上に広げる」「一緒に映る人の肩や腰に手を当てる」の3パターンになっている気がする
昔はもっと斬新なポーズができたんだけどなー(とかいっちゃって)
撮影が終わると、ガイドは長い脚で颯爽と進んでいきます。
日本語ガイドをつけて、遺跡の歴史を色々と教えてもらおうと思っていたのですが、私たちがあまりに自由に歩き回り、写真撮影を優先していたためか、ガイドが自発的に説明することは少なく、質問すると答えてくれる形式になっていました。
日本語ガイドを有効活用できず。
ま、いっか。
遺跡を満喫
気を取り直して(?)、目の前の遺跡を楽しむことにしました。
なんかもう、言葉はいらないですね。
眺めているだけで幸せです。
素晴らしい遺跡を目の前にしても、日差しの強さは変わらないので、日焼けや熱中症には注意してくださいね!
何やら階段が現れました。
これは登るしかない。
登った先は、先ほどとはまるで違う雰囲気の空間が広がっていました。
写真中央に写っているのは鉄格子です。外から下を覗くと、地下へと続く階段が見えました。「降りてみたい!」という好奇心と、その先に広がる暗闇への恐怖が入り混じる中、わずかに恐怖が勝り、その場をあとにしました。
その恐怖を拭うかのように、外の光が見えるところまで移動し、そこから見えた景色がこちらです。
いい眺め。
左右対称ですね(?)。
心地よい風を感じながら仏塔を降りたあとは、順路に沿って進みます。
私たちを仏塔に送り出したガイドはというと、木陰で休んでいました。
仕事せい笑
遺跡とは思えない、のどかな景色も目にすることができました。
トータル20分ほどワット・ラチャブラナに滞在して遺跡を満喫したあとは、いよいよお待ちかねのランチタイムです!
つづく
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