2023年10月にオープンした「樽肴」に行ってきました。東中野駅からすぐの場所にあります。

お店に行ったのは火曜日で、確か19時頃だったと思いますが予約なしで入れました。(そのあとから徐々に混み始めました)



店内中央のテーブルはU字型になっていて、テーブルの内側に店員さん、外側にお客さんが座る形になっています。某牛丼屋さんのようでした。


テーブルは奥行きがあって広く使えるのが嬉しいところ。




メニューはこちらのボードと、ホワイトボードに書かれている名物/数量限定メニュー数品のみなので品数は少ないです。




まずは名物の「鳥豆腐煮込」420円から。鶏とごぼうの味がしっかり付いていて美味しかったです。




続いて「つくねピーマン」300円。つくねは濃いめの味付けを想像していましたが、こちらのつくねは優しい味でした。




こちらは数量限定の「水ナスと大葉の春巻き」320円。旬の水ナスが生ハムで包まれています。


まさか生ハムが使われているなんて想像もしていなかったので衝撃を受けました。この日一番の美味しさでした。




こちらはハイボール一杯と唐揚げ2個がセットになった「ハイカラセット」の唐揚げ。レモンを絞ってさっぱりいただきました。※19時までのお得なセットです




続いて、これを食べたら満腹になるとわかっていても米好きとして見逃せなかった「至高のそぼろメシ」490円。小ぶりの器で運ばれてきましたが、中身がぎっしり詰まっていました。


そぼろはかなり濃いめの味付けなので、卵を存分に絡めて食べるといいです。気付けば綺麗に平らげていました。




続いて、変わり種の「山芋塩辛バター」350円。焦げ目がついた山芋の香ばしい香りが漂ってきます。山芋と塩辛とバターの組み合わせは人生初でしたが、見事にマッチしていて感心しました。山芋の下に溜まったバターをたっぷりつけて食べるとさらに美味しくいただけます。


もう一つ、「コンビーフのたるたる」450円も気になったのですが、品切れでした。


というわけで、この日はこれでご馳走様。



キッチンは1-2名体制でしたが、料理は割とすぐに出てきました。店員さんの感じも良かったです。「日常使いにちょうどいい」と謳っているだけあって、気張らずゆっくりできる酒場でした。