2つめの日記です。

今日は長男と一緒に、療育手帳の更新に係る発達検査を受けるため、福祉相談センターへ行ってきました。今回で3回目の発達検査となります。

↑2021年の検査のとき

なんでこのタイトルなんだろ?と思って読み返したら、思い出して泣けてきた。←完全に忘れてた滝汗何においても「初めてできた」体験は宝物だね。
そうそう、この3日後に次男が喘息発作で入院したんだ。このときも毎日バタバタのギリギリで動いてたな。ばぁばが心身ともにサポートしてくれたのが大きかった。

以前は市役所での事前手続きの際に行っていた聞き取りが、今回は子どもが検査を受けている間に待合室で親が書くスタイルになったみたいで、かなり多い質問数を埋めるのに母必死。隣室で行われている検査の声も聞く余裕がないほどでした泣き笑い

やっと問診票を書き終えて、検査の様子に耳ダンボになる母。基本的には審査してくれてる職員さんの声だけしか聞こえないのだけど、「この中で動詞はどれ?」とか「過剰という意味を教えて?」(←って聞こえたけど聞き間違いかもアセアセなど小5レベル?の質問だったり、短い文章を読んだ後に「それは何色で、何個あって、誰が取ったのかな?」と一度に複数の質問項目があったり。聞いていて「ほぉ~そうきたか」と思う内容でした。

採点を終えて戻られた職員さんから検査の結果についてお話がありました。まず、イエスノーで答えられる質問については明確な回答にプラスαの補足も付けて答えられたけれど、抽象的な質問をすると的はずれな回答になるとのこと。例えば「天気はどう?」に対しては「晴れ」と答えられるけど、「学校はどうだった?」に対してだと、「…はい」だけとか。こんな事があった、給食が美味しかった、体育が楽しかったなど答えられる選択肢を増やすことが課題かなと感じました。
また観察力について、目に見えているものについての説明や感想は上手に言えるけれど、見えないものを想像して答えたり、一度は見えていたものを隠された後に質問に答えるのが苦手の様子。想像力・表現力・記憶力・先を見通す力、これは遊びの中でもトレーニングできそうなので、ちょっと考えてみたいなと思います。

総合的な評価としては今回も療育手帳C判定(軽度)かなとのことですが、内容的に不正解と捉えられる可能性もある回答が複数あったようで、最終的にはセンター内の会議の中で判断されるとのこと。なので、もしかしたらB判定(中度)になるかもしれません。

学習面においてはこの1年ブランクがあったこともあり遅れが顕著に表れても仕方ないかなと思います。生活面やその他の知識、理解力、適応力については、長男なりの成長はしてるけれど、実年齢(定型発達児童)との差があるのは明らかです。わたし自身は、就園前に初めて「療育」という存在に触れてから、「実年齢との差を埋めていく」というよりは、「いかに長男の生きづらさをなくしていけるか」を意識して長男を育ててきました。なので今回の判定がどうなっても子育てのスタンスは変わらないし、そのときにできることを考えてサポートしていきます。

↑就園前の療育教室の記事。アメンバー限定になってますが。めっちゃあの頃の光景や気持ちが蘇ってきた〜。まだ歩けない次男も一緒に通ってて、センター内の託児に預けてたんだよね〜。なつかし。大変だったけど良き思い出。

来月中旬には手帳発行のお知らせとともに、センターから知能指数(IQ)について連絡を頂けることになりました。手帳にはIQは掲載されないので、毎回電話で確認しています。その結果を踏まえながら、中学校の進学について始動したいと思いますニコニコ

また、次回の更新はまた3年後、長男中3の春になるのかな。またそこで今度は高校進学について検討する時期アセアセ職員さんいわく、検査自体は更新時期より早めて受けられますよ〜とのことなので、その時が来たらまた相談したいなと思います。

これまで療育教室、保育園、小学校と、都度情報収集、見学、説明会参加、体験入学してきました。去年の今頃はもう二度と学校に通えないかもしれないと思ったこともありました。またこうやって進路について、長男の未来について考えられることが、とても幸せです。
とっても長くなりました。読んでくれた方、ありがとう〜。


おまけ


↑あまりのある割り算の復習(小3内容)

長男、次男…と続き、わたしの親友2人やドラクエキャラの名前を挙げての確かめ算。ねぇちゃんは叔母(わたしの姉)、プリウスのおじさんは叔父(わたしの兄)です。笑

2枚目の計算プリントには、お世話になったA病院(心臓)の看護師さんや放デイのスタッフさんの名前も。長男の周りには沢山の人たちがいて嬉しいねニコニコ