今朝9時。予定通りに長男の手術が始まりました。


長男の健康と日常を取り戻すために、

待って、待って、待ち望んだ今日という日。

なのに、とてつもなく怖い。


麻酔が入り意識がなくなる瞬間まで、長男の隣にいることができました。それまで長男は手術台の上に横になりながらCLSさんが持たせてくれたiPadで動画を観ていましたが、麻酔が効いてきて意識がなくなる直前にわたしの顔をじーっと見て、口が僅かに「ママ」と動いたように見えました。そしてそのまま目を閉じ、わたしは退室。扉を出た瞬間にとめどなく涙が流れました。「ありがとうお母さん、目を閉じるときまでずっと泣くの堪えててくださって」とCLSさんに声をかけて頂きました。


薄れゆく意識の中で最後に長男の目に映っていたのは、ママだった。それだけが今の救い。手術が終わって目が開いたとき最初に映るのも、ママでありますように。どうか、どうか無事に終わりますように。それだけを祈って待ちます。


もう泣きません。

次に泣くのは、退院のときの嬉し涙だ!!