こんにちは。トマスです。
今回の記事では、私達の自由意思が尊重されなければならない理由についてお話ししたいと思います。
それは、3次元の旧地球では私達の自由意思が侵害されるようなことが普通にまかり通って来たように感じているからです。
前提として、本来の私達の宇宙での在り方というは、各自が自由意思により魂が望む選択をし、自分に合う人や経験を引き寄せ、波動を上げてタイムラインを移行しながら、自分自身を主人公とした人生の物語を自由に生きる権利を行使していくというものだと思われます。
またそれとセットで、自由意思を行使した結果としての自分の人生の結果をすべて受け入れる必要があるということでもあります。
旧い地球でのように、私達の自由意思が侵害されやすい支配構造社会であれば、自分が人生の主人公として生き、自由に幸福を追い求めるのは簡単なことではないと思われます。
また、各自が味わった困難な人生での経験をすべて自分の責任に帰し、納得して受け入れるということがかなり難しくなるような気がします。
自由意思が侵害されやすい社会では、自分の人生が上手くいかない原因を他の誰かや環境に押し付けたくなってしまうのではないでしょうか。
ところで、どのようにして私達は旧い地球において自由意思を侵害されてきたのでしょうか。
それは以下のようなものが考えられると思います。
1.教育や社会システム
学校教育では子供達を型にはめ込み、独創的な発想をしてはならない、皆とあらゆる点で一緒でなければならないなどと教え込まれてきました。
企業での違法な長時間労働やパワハラなどで心身の健康を奪うことや、低過ぎる賃金で人生における選択が大幅に制限されるということが、仕方がないことだと信じ込まされてもきました。
私達は知らない間に支配構造社会システムの中に組み込まれ、たっぷりと洗脳され、また様々な場面で制限を受けてきました。
2.嘘やフェイクニュース
インターネットやSNSで嘘やフェイクニュースを流して人々を惑わせることや、特定の有益な人物に関するデマをインターネットなどで言いふらすことにより、人々を意図的に誤った方向へ進ませることも悪質な自由意思の侵害と言えるでしょう。
3.宗教による洗脳
特定の宗教組織の信者以外の人は、終わりの時が来ればすべて神によって滅ぼされるというような極端な思想を植え付けて、恐怖で信者を縛りつけることや、聖書などの教義を捻じ曲げて解釈し、神の名による戦争や殺し合いをさせられることも残念ながら行われてきました。
くわえて、経典に書かれている教義を厳密に守りさえすれば、死後に天国や極楽浄土に行けるというように洗脳されてきたということもあるかもしれません。
実際には、キリスト教にせよユダヤ教にせよ仏教にせよ、ストイックに完璧な聖者になろうとすればするほど、逆に私達の波動は下がり、次元上昇を妨げてしまうのではないでしょうか。
これらすべてが闇の存在達により意図的に行われてきたものであると言うつもりはありません。
ただ意図的であれどうであれ、私達は自身に施された上記のような洗脳プログラムを自分自身で解き放ち、適切に上書きしていく必要があるということだと思います。
今、相手が何であれ誰であれ、私達の自由意思を侵害する上記のような事柄に対して、強い言葉でNOを突きつけなければならない時期に来ているのではないでしょうか。
私達の自由意思は尊重されなければならないと思います。
自由意思が尊重され、皆が幸福を追い求め、それぞれに望む人生を生きながらも、全体として調和や平和を実現できる社会こそが、宇宙時代における健全な文明社会と呼べるのだと思います。
5次元の新地球において、このような健全な文明社会が今後実現していくことを心から望みます。
