1980年代後半 社会人となった私は仕事や世間の厳しさに日々追われすっかりディスコに通わなくなっていた
極々たまに友人や会社仲間と飲み会の2次会で行くだけ
それでもノリのいいサウンドは相変らず好きでカセットテープに録音しカーコンポで大音量にして聴くことは楽しみのひとつだった
それが20年後に会社の飲み会の2次会で行った「21世紀」というダンスホールに感動し再びディスコ通いをするようになったのだ!
「21世紀」は生バンドでナマ歌 セミプロと思しき演者の方は実力十分で素晴らしい演奏と抜群の歌唱力でゲストたちを魅了する
烈しいダンスナンバーもウットリするチークナンバーもお手の物
本当に素晴らしい 年齢は40~50代と見えた
客層も40~60代の方がほとんど
当然流れるメロディーも70~80年代の楽曲ばかりだ
実はこの「21世紀」で偶然 高校時代のクラスメートに再会した!
ダンスホールの隣で踊っていた しかし最初は全然気づかなかった
なにせ あれから30年以上経っているのだから(汗)
ダンスタイムが終わり椅子で水割りを飲み乾いた喉を潤していた
その時同級生だった彼女が話しかけてきた
”あの~ もしかして○○高校に通っていた○○さんじゃないですか? 私○○です 覚えてますか?” あー!思い出した!!!
時計が一気に30年前に戻り昔懐かしい話に花を咲かせた
古いダンスナンバーを聴かせるディスコにはこんな素敵な再会もある
やっぱり 昔の曲は好かったなあ
懐古厨オヤジのひとりごとです(苦笑)
さあ ここからは80年代に一世を風靡したユーロビートサウンドを紹介
ノンストップユーロビートファンタジーの世界へ どうぞ!
Max Coveri - Bye Bye Baby
Eddy Huntington - Meet My Friend
F.C.F.-BAD DESIRE
Coo Coo - Upside Down
TASHA - You Only You
Mela - Help Me
Samantha Fox - Touch Me
Samantha Gilles - Hold Me
ALEPH-FIRE IN THE MOON
michael fortunati‐ alleluia
ユーロビート特集のコメント欄を覗くと往年のファン達は皆声を揃えて
”あの日に帰りたい”と呟いていた
私もその気持ちはよくわかる
出来るものであれば1979~1984年頃に時を戻したい
輝いていたあの頃に帰りたい
大好きな人に大声で”愛してる”と叫びたい
恥じらいも無く”俺は世界で一番の幸せ者だ”と宣言したい
思いっきり泣き笑い怒った 喜怒哀楽を表現できたあの頃に戻りたい
今は出来ない
泣くことも笑うことも怒ることも出来ない ただひたすら我慢するだけ
良く言えば自分を上手くコントロール出来る人間に成長した
悪く言えば自分より偉い人に追従するだけのイエスマンでしかない
ホント淋しいもんだね
でも もう戻れない 否 戻ってはいけない 今の生活を変えられない
この30数年間に出逢った人達との想い出を消し去ることは出来ない
だから せめて30数年前のユーロビートを聴いた瞬間だけ 妄想の世界の中であの頃に帰りたい それだけで十分だ
今もあの頃流行ったメロディが頭の中でリピートしている
今宵ダンスと共に![]()