2014年公開のタイトル映画を見る機会があった
この映画の主人公は文句なく大島優子だった
正直ぱるるは あんまり出てなかった
ただ映画のエンドロールに印象的なシーンがあった
それは震災被災地での握手会を映したシーン
最後に映ったメンバーが ぱるるだった
ぱるるが小さい子供と握手するシーンが映し出されていた
映画監督 いや秋元先生は観衆に何を伝えたかったのか
思えば「前しか向かねえ」のMV
最後にぱるるが36のナンバーカードをつかむシーン
最新シングル「希望的リフレイン」の鞄を持って走る ぱるる
まゆゆからさくらへ渡された黄金のマイク
ぱるるが持っていた鞄の中身だけが謎のままだ
ぱるるはアッカンベーから逃げられたのか 果たして?
映画第3弾のエンドロールの最後に映っていたのも ぱるる
MV撮影でフードを頭からかぶった ぱるるの笑顔が最後だった
映画もMVも 秋元先生がどれだけ関わっているのかは わからない
秋元先生が監督に何らかの意図を伝えているのかどうなのか
ぱるるの扱いは謎だな
リフレインのMVの最後に”逃げるな 追いかけろ”の文字が
こんなメッセージが どのメンバーに対し投げかけられているのか?
いろいろ考えさせられる
やはり ぱるるには何か大きな役割が課せられているはずだ
それとも単に ぱるるファンを一喜一憂させて煽っているだけなのか
だとしたら それは悪趣味でしかないな
私なりに考えて見た結論は こうだ
ぱるるが握手した相手が小さな子供であったこと
ぱるるは希望の星なのだ AKBのものだけではない
それは被災地の 何もかも失ってしまった被災者にとってもだ
15歳でAKBに加入 期待されたものの あまりのポンコツぶりに
一時はAKBファンの笑いものになっていた ぱるる
劇場公演からも干され 同期はおろか後輩にまで追い抜かれた
一時は 本当に絶望感に打ちのめされたことだろう
それが一転推されモードに変わった ゴリ推しと揶揄されようとも
ぱるるは笑いのネタになっていた ぽんこつ 塩対応 電池切れ
全て自分の魅力に変えた 批判をねじ伏せた
あとは頂点を目指すのみ
前田敦子卒業で終わったAKB第一章から第二章へ
その象徴が ぱるるなのだ
震災で被災者も絶望したことだろう 復興は容易なことではない
生きる希望も何もかも失ってしまった そう感じても不思議ではない
それでも立ち上がらなければ 未来はない
ぱるると握手した子供は 復興を目指す被災地の象徴なのだ
子供のつぶらな瞳に映る未来はバラ色に光る まさに希望の星
AKBの希望の星と被災地の希望の星が握手した
希望への光が次から次へと紡がれていく 永遠に
そんなメッセージが込められているのではないか
秋元先生or映画監督は そのことを伝えたかったのでは
あと もうひとつ
子供や動物のような裏心のないものの相手として相応しいのは
いっさい邪心のない ぱるるだと思う
以上 この映画のエンドロールを見て感じたことだった