昨日から二日間、ハイアットリージェンシー箱根に行きました。



ホテルも素晴らしかったが、

  一番の目的のセミナーがサイコーだった。


セミナーの講師は、このホテルの総支配人、野口弘子さん。




とにかく、全国から集まった素晴らしい美容室の経営者16名が

感動した。!! 震えた。あせる 唸(うな)った。音譜


今まで、美容業界で行なっていなかった、目

ブランディング、それからのマーケティング。


初めての方もいらっしゃるので、簡単に記します。


まずは、どんな店にしたいのかをはっきりさせる。

専門用語で、プロダクトポートフォリオと7つの基本前提を作成。


もうすこし、詳しく言うと

 どんな店なのか?

 他店と違う独自性は?

 来られたお客様にどんな約束ができるのか?

 どんな風にしていくのか?

 自分たちが仕事をする使命、誇りは?

 ターゲットは?      など


それらが、経営者、幹部だけでなく、

  スタッフ全員が 把握できるように。

  もちろん、お客様も。


そして、マーケティングミックス

 

 それに合った、店舗イメージを作っているか?

 それに合った、商品を使用しているか?

 それに合った、金額やメニューか?

 それに合った、販売チャネルを使っているか?


続いて、マーケティングコミュニケーション


「うちのお店は、技術も接客もお店の設備も良いから

  後は、お客様が来られるのを待っている」という


《待ちの商売》から、ある程度、脱却しなくてはいけない。


上手にマーケティングコミュニケーション

つまり、広報・広告・プロモーション・営業・オペレーションを

                     行なう必要がある。

《攻めの商売》も必要である。


広報・広告

自分の店に来て喜んで頂けるお客様で、

 まだ、来られていないお客様に

広報(お金をかけないでいいもの)や

  広告(お金で秒数やスペースを買うもの)で

  「いつか行ってみたい」と思えるよう

    自店の良さを知らしめる努力。


プロモーション

お客様に来店する動機を作る。

「前から一度は行ってみたいなと思っていた」という

  お客様の背中を押してあげるようなことをする。

こういうお客様はたくさんいるはず。

それが プロモーション

ヘアの相談orヘッドスパを割引や無料体験など。

割引や無料がターゲット客にイメージを落とす場合は避ける。


営業

ターゲットに直接アタックする。

どこにそのお客様がいるのか、探し出し

 直接ターゲットにアタックする。


これらをマーケティングビークルで回す。


長くなったので、ここまでにしましょう。


とにかく、今まで美容業界になかった考え方。


すごく勉強になった。



セミナー終了後、

今回参加されたビジネスマスターユニバ-シティの

皆さんで、ディスカッション、発表。


すごく反応が良く、さすが次世代を担う

これからの経営者の皆さんだと思った。


みんな

お客様に喜んでもらえるサロンにする為に

そして、それ以上に

今いるスタッフに、この店にいて良かったと

思って貰えるために努力し続けている。


サイコーの仲間だ!!ドキドキ



私のブログの師匠、美容室 ファーレのよしお常務(マロン)

美容業界プレス の関口さん

アトリエグループの 藤沼さん

雷蔵さん


コメント、ありがとうございました。ヾ(@^▽^@)ノ