今回は山形県安全運転管理者協会ウェブサイトの話です。
あとでよく見たら2014年の記事だったのですが、
山形県の南陽地区安管協議会が同地区交通安全団体と合同で「ゼブラ運動」のチラシを作成したという内容がありました。
http://yamagataken-ankan.or.jp/topics/okitama/post-ankan5960
2014年9月19日(金)山形新聞朝刊に記事が掲載されたそうです。
ゼブラ運動とは、
ゼ→「絶対守ろう横断歩行者」
ブ→「ブレーキかけよう勇気を出して」
ラ→「ライト早め点灯で歩行者早期発見」
そのチラシはこちらです。
横断歩道の交通ルール
単なるルールだけでなく、意識付け動機付けも意識した内容になっています(上半分)。
”勇気を出して”というところもポイントですね。止まるには勇気が要ります(笑)。
また、下半分では、色で視覚的に訴えながら、横断歩道の基本的な交通ルール詳細を説明しています。単に「横断歩道では止まりましょう」ではなく、このように詳細を書いて正しく横断歩道の交通ルールを説明するということは大切だと思います。
こんなものもありました。
これは2013年に作られたようです。
http://yamagataken-ankan.or.jp/member/wp-content/uploads/2013/12/131202_kouhou1.pdf
内容から『
横断歩道では車からの視点ではなく、待っている歩行者の立場になって考えてあげましょう。
後続車がたくさんいる時ほど歩行者が渡れずに困っています。
もしかして長時間待たされている歩行者が我慢できずに突然横断歩道を渡り始めてしまうかもしれません。
減速徐行義務が道交法38条で規定されているので法律上も「横断歩道に歩行者が突然飛び出した」という言い訳は通用しません。
自分の都合ばかり優先したり、横断歩道で止まらなくてもいい理由を考えるよりも、まず横断歩道で止まりましょう。
アナタが止まればアナタが歩行者をはねることはありません
横断中に死亡事故が多発しています!!
横断歩道は止まりましょう
』
そういえば、何年か前に山形県の天童にいったとき、どこかの教習車にはこんなステッカーが貼ってありました。
やさしさを のせて走ろう 山形路
横断歩行者絶対優先
こういうことの積み重ねが、横断歩道の歩行者優先が守られる地域になっていくためには必要だと思います。