こんにちはニコ

 

ブログに訪れてくださり

 

ありがとうございます照れ

 

 

 

引き続き、

 

看取りの記録です。

 

私の経験が

 

なんらかの形で

 

少しでも誰かの役に立つとしたら…

 

との思いで綴ります。

 

 

 

 

 

 

 

3月9日

 

週末は

 

母の実妹が東京から

 

お見舞いに来てくれました。

 

 

お仕事を終え、

 

おばちゃんと一緒に

 

病院へ。

 

 

 

私自身、初の抗体検査に

 

けっこう…

 

だいぶ悶えました泣くうさぎ

 

 

1日中

 

違和感が続くんですねあせる

 

 

 

 

検査して15分後…

 

2人とも陰性だったので

 

病棟内へ。

 

 

 

母は免疫力が低下してきたとの事で

 

個室に移動していました。

 

 

 

「姉さ〜ん!〇〇だよ!」

 

「分かる〜」

 

の声かけに

 

かすかに頷く母。

 

 

「痛いところない?」

 

「寒くない?」

 

の声かけにも

 

頷いてくれました。

 

 

 

「来てくれて嬉しいね」

 

と声をかけながら

 

溢れてくる涙をこらえていました。

 

 

 

 

次の日、

 

合格発表を終えた息子を

 

母のお見舞いへ連れて行こうとしていました。

 

 

受験の妨げになって欲しくないと思い、

 

母の状態は伝えずにいました。

 

 

受験の結果と

 

おばちゃんの病状に

 

Wでショックを受けていた息子。

 

 

「どうする?

 

お見舞いに行く?」

 

 

と聞くと

 

 

「行きます。」

 

 

というので

 

病院へ。

 

 

 

息子が

 

「だったら〇〇(息子の同級生)も連れて行こうよ」

 

というので

 

3人でお見舞いに行くことに。

 

 

 

面会する場合は

 

病院の入口で

 

面会届に記入するのですが、

 

母との続柄の欄に

 

【友人】と書いた〇〇

 

 

介護士さんにも

 

「友人ですか?」

 

と突っ込まれましたが、

 

我が家によく来ていた〇〇は

 

母の話相手でもありました。

 

 

息子達の抗体検査を終え

 

無事、母の病室へ。

 

 

 

「お母さ〜ん、(息子)と〇〇君が来てくれたよ〜」

 

と声をかけると目をかすかに開けました。

 

 

〇〇「キヨさーん!〇〇だよ!」

 

(息子)「お久しぶりです」

 

「(息子)も〇〇君も高校卒業したんだよ」

 

「会いに来てくれたよ」

 

というと

 

「ありがとう」

 

「ありがとう」

 

とかすかな声で

 

話をしてくれたのです。

 

 

 

やっぱり、孫の力って

 

偉大だな〜って

 

涙が出てきちゃいました汗うさぎ

 

 

 

その日の夜、

 

病院から電話が!

 

 

「心臓の動きが弱くなってきたため

 

 お電話しました。

 

 面会に来られますか?」と。

 

 

父、姉、娘、叔母(母妹)従姉妹(母姉娘)

 

で病院に駆けつけました。

 

夜間入口から入り病棟へ。

 

病室へ入れるのは2名ずつ。

 

私は最後に娘と入りました。

 

 

バイタル

 

血圧:144/89

 

飽和酸素濃度:100

 

心拍:40

 

 

呼びかけても反応はなく

 

瞼の前で手を振っても反応はない。

 

呼吸音が落ち着いているので

 

みんな一気に来て疲れて寝たかな〜。

 

と病室を後にしました。

 

 

 

職員さんも

 

血圧などは安定していますが

 

いつ急変するかわからないので…

 

との事でした。

 

 

 

死期というものは

 

本人にしかわからないのかもしれないな…

 

と思うのです。

 

 

 

ただ、ただ、

 

苦しまないように…と思うのでした。