今年の1月に85歳で亡くなった最愛の母
深い悲しみからなかなか立ち直れずにいましたが
少しずつ元気を取り戻しています。
4月末の100ゕ日の法要の後には
またドヨーンと落ち込んでいましたが・・・
それでも気持ちを立ち直して母の遺品整理を進めています。
時々実家に寄って少しずつ進めています。
昨日は姫路でセミナーがあった後に実家に寄りました。
母とは一緒に生前整理をしていました。
何度も時間をかけてモノの整理をしていました。
ですから一般的な高齢者の方よりかなりモノは少ないです。
それでも、どのモノにも母との思い出があって
中には見るだけでも泣きそうになってしまうモノもあります
押入れの中からこのようなモノが出てきました。
去年の秋に私が作った大きなカードです。
入院する前に在宅で介護をしていた時に作りました。
弟夫婦やヘルパーさん、ケアマネさんそして私で
連携して母のお世話をしていました
母はだんだん時間の感覚がぼやけてきました
誰もいない一人の時間もあったのですが
そんな時に母の不安を少しでも減らしてあげたくて
いくつかのパターンのカードを用意しました。
母のベッドの前の時計の横に掛けるようにしました。
弟が在宅で家にいる時はそれも分かるように。
不安になったらよく電話がかかってきました。
このカードは最初は見るだけで涙がボロボロこぼれてきました。
でも昨日はそんな自分ではありませんでした。
「今なら処分できるかも」と思い自宅に持ち帰りました。
このカードを見るとあの頃の必死な自分を思い出します。
母の命の時間がどんどん減っていくなかで
必死に私はもがいていました。
母の為に何でもしてあげたい!
母を喜ばせたい!
だからお母さん死なないで!
そんな思いで動いていました。
とこうやって書いているうちに涙が滲んできました。
自分なりに精一杯やったんだから後悔はしないでおこう
と思うようにしています。
自分を責めても母は絶対に喜びません。
つくづく実感します。
生前整理をしておいて良かった
モノが少ないからじっくり丁寧に母の遺品整理ができます。
大切なモノ
母が愛用したモノ
そのようなモノが残っているので整理をしやすいです。
食器棚の整理はほとんど終わりました。
また誰かの参考になると思うのでブログで書きたいと思います。
衣類の整理もほぼ終わりました。
母と対話しながら進めています。
また書きたいと思います。
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