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現在、幼稚園で働くわたし

子育てに関わる方をサポートをしたい!

 

そんな私に夫が「パン屋をやりたい」と突然の告白

2年後、「親子にやさしいパン屋 とまり木」開業に向けて何が出来るかな?

不安やわくわくを綴っていきたいと思います

 

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苦手な食べ物がある子に

食べたくなる

美味くなる

魔法の言葉を使いこなす先生たち

 

 

 

 

 

年少クラスの

お給食の時間にも

野菜嫌いな子どもと先生のこんなやりとりが

 

 

 

 

先生

「うんうん、〇〇ちゃんに教えて欲しいの?」

  (先生は野菜とお話ができるようです♡

 役者さんに負けない演技力の見せ所です♫)

 

「野菜さんがお口のトンネルに入りたいって

 いってるよ」

 

子ども

「わかったー!

 じゃあ、ちっちゃいトンネルでーす」

 

先生

「アリさんのトンネルかな…あ~ん」

 

子ども

「恐竜の口だぞ~」

 

先生

「強くてかっこいい恐竜さんは、おっきな口だね」

「野菜を食べたら、もっと強くなっちゃうね」

 

子ども

「うん、全部食べて強くなる」

 

 

 


 

その会話を聞いていた隣のテーブルでは

給食を全部食べたらどうなりたいのかという

楽しいお話が始まりましたよ

 

 

 

 


 

Aちゃん

「給食たべたら大きくなって小学校に行くよ」

 

Bくん

「ぼくは、大きくなったらかぶとむしになる!」

 

Cちゃん

「私も、かぶとむし!」

 

Bくん

「かぶとむしじゃなくて、くわがた

   はさみがかっこいいもん!」

 

Cちゃん

「私は、やっぱりプリンセス

 

 

 



 

どの子もかわいい

「おおきくなったら」

子どもの発する言葉に

先生はお腹も心も満腹です

 

 

 

 

 


 

食べ物の好き嫌いは

記憶とともにつくられるってご存知ですか?

 

 

 


 

楽しく食べたものは好きになって

嫌な気持ちで食べたものは嫌いになるそうです

 

 

 

 


カレーライスやハンバーグ

シチュー、グラタンなどは

家族でレストランにいった思い出や

友達とキャンプで一緒につくった思い出など

楽しい思い出とともに

「好き」と記憶されるそうです

 

 

 


 

当然

怒られながら食べたものは嫌いになるのです

 

 

 

 

 

食材や栄養面に意識に向きがちですが

何を食べるかよりも

どれだけ楽しく食べられるかを

子どもに経験させることが

もっとも重要なんです

 




 

そして、楽しい食事に欠かせないのは

一緒に食べる人の笑顔

 

先生の、お母さんの、お父さんの

おじいちゃん、おばあちゃんの

ともだちの笑顔です

 

 

 

 

 

「今日はちょっと手抜きをしちゃったな」


「さっきは怒りすぎちゃったな」

 

 


 

なんて反省しちゃう日もありますよね

そんな時は

ぜひ最高の笑顔で

一緒にテーブルに座ってあげてください♪

 

 

 

 

 

 

 

 


今日も

素敵な1日になりますように...