今回はミミズクと夜の王という本を買ってきました。
ちなみにですがこの本はamazonにて無料で買いました。
方法は↓これです。よくわからないことがあったらコメントしてください。

で、この本の感想なんですが、ちょっと僕じゃすべて伝えることができませんので・・・(面倒なだけじゃないんだからね!
amazonレビューからわかりやすそうなのを拾ってきたいと思います。
いつか読み終わった感想も書きたいと思います。

さすらいのゲーマーさんより
大賞&ライトノベルらしかぬデザインという事で興味を惹かれて購入
結果から言うと確かに大賞の力量はあり、一気に最後まで読んで感涙
無駄な物を省き、感情に訴える感性で書かれた物語で、心の中に下地とそれらを妨げきってしまう雑音が無ければ実に心地よい

そういう意味では符号を詰め込んだライトノベルでもなく、何かを込めた童話でもない
それらが手の込んだ料理なら、この本は美味な天然物である
言うなれば何でもない物語であるが、皮肉や捻った設定がなく、ここまで感動を引き出せるのは正直に凄いと思う
先入観を植え付けないよう、シンプルなカバーイラストのみに留めた編集の采配にも拍手
三人四脚のいい仕事でした

蛇足ですがこれを読んでない人にアドバイスを
やれ萌えだの燃えだの、やれ童話の構造だの、煽り文句だの、文章が稚拙だの
「これはこうでなければ」とガッチガチな雑念を持っていては楽しめないでしょう
評価が分かれるのはここにあると思う
読まないのならともかく、読むならパラ読みせず一気に最初から最後まで

lugnerさんより
正直に言います。泣きました。

この本を買った日に学校帰りの電車で読もうかと思ったのですが、結局家に帰ってから読みました。
でも、読まなくてよかったと思っています。
涙がぼろぼろと出て止まらないんです。
みっともないぐらいに泣いて、とてもじゃないけれど電車内などではでは読めないし、同時にこんなにも美しいお話を人前で読むのは勿体無いと思いました。
ただただ在るがままを受け入れてきた主人公ミミズクの無垢がゆえの残酷で哀れで愛おしい告白。
そして不器用でわかりずらい優しさを持った人間嫌いの夜の王に心から泣いてしまいました。
まるで童話や御伽噺のようです。
ミミズクと夜の王(フクロウ)が出会うだけの、愛しい愛しい純愛の物語。
そのまま一冊だけの物語としても十分ですが、出来るならば二人のその後が知りたい。
作者の紅玉先生に期待しています。
イラストのほうは表紙だけなのですが、それだけで十分でした。
むしろ、絵によって中途半端に登場人物像を想像させられたりするのは無粋な作品だと感じました。
ぜひ、あなたの中に自分のミミズクとフクロウを創って読んでみて下さい。

どうでしょうとても面白そうですよね?
なので私もじっくり読んでいきたいと思います。ではこれで