9.11の疑惑 民主党藤田幸久議員の追及/ワールドトレードセンター新ビル建設 | ナンでもカンでも好奇心!(tomamのブログ)

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硬軟取り混ぜた種々雑多なネタについて書いてみようかと思います。
全くまとまりがないと思うけど、それが自分らしさということで。。。

アルカイダ、ビン・ラディン、タリバンなどの話が続きます。
取りあえず一旦今日までということで。

私はこの話題を再三、書いていますが、最近になって読者になっていただいた方の中には、なぜ、こんな「陰謀論」など本気で信じているのかと不審に思われている方もおられるかもしれません。

陰謀論と呼ばれるものの中には、東日本大震災は地震兵器によって起こされたとか、NASAが実は宇宙人を隠しているとか、エイズウイルスは米国政府が開発した生物兵器だとか、とても信じられない荒唐無稽なものも多いです。私は、こんな陰謀説は馬鹿馬鹿しいと思います。

しかし、日本人はあまり知りませんが、9.11米国同時多発テロの「陰謀説」については、荒唐無稽と片付けられるようなものではありません。

日本の国会でも取り上げられたことがあるし、フランスのAFP通信の調査によれば、アメリカ人の3人に1人が陰謀説を支持しているとされているほど、大きな疑惑だと広く認識されています。

以前にもこのような記事を書いています。
http://ameblo.jp/tomamx/entry-10887015638.html
http://ameblo.jp/tomamx/entry-11015358828.html

・ジェット燃料(=灯油)による火災でツインタワーのような高層ビルが一瞬にして崩壊した。世界でこのような例は他にない。
・もっとも不思議なのは、航空機が突っ込んでもいない第7ビルが一瞬にして崩壊したこと。
・数分後に崩壊する第7ビルの映像の前で、BBCが「崩壊した」と報道した。崩壊は計画的であった。
・米国は過去に「ノースウッズ作戦」という、9.11とそっくりな計画を立てていた。
・オサマ・ビン・ラディンの父と父ブッシュはビジネス仲間であり、家族ぐるみの付き合いをしてきた。

日本でも国会で9.11の真相究明が取り上げられたことがあります。
国会で取り上げたのは民主党の藤田幸久参議院議員(現在は財務副大臣)。

藤田議員のサイトで、そのとき(2008年1月)の「9.11同時多発テロの検証」についての質疑映像を見ることができます。
http://www2.y-fujita.com/cgi-bin/katsudou/20080110_05.php

私も、週刊金曜日が主宰した講演会で、藤田議員の発言を聞いたことがあります。
その藤田議員がやはり2008年に「9.11真相究明講演会」で行った講演のダイジェスト版動画がYouTubeにありましたので、貼っておきます。





しかし、民主党が与党になってからの藤田議員は残念ながらこの追及をやめたように思われます。

Wikipediaによると、2010年3月にワシントンポスト紙で藤田議員へのインタビューとして9.11に関する発言が掲載され、「藤田議員は妄想話を国民に広げている。このような人物が世界で二番目の経済大国の政権与党の重要な地位についているのは誠に珍奇な話」と酷評され、これを受けて民主党内で、「日米関係は微妙であり、言動は慎重に」と総務委員長から口頭による“注意”を受けたと書かれています。

私としては、民主党で藤田議員が「国会議員としてあるまじき、とんでもない妄想発言をした」として厳重処分を受けたのではなく、「言動は慎重に」と口頭注意を受けた、ということは、民主党の中では、9.11の真相を知っているか(←そこまでの米国の真実を日本が知っている可能性は小さいでしょうね)、少なくとも十分な疑惑を持っていて、でも「それは言ってはいけない」ことになっているのだろうと考えるのが妥当だろうと思います。


最後にもうひとつの疑惑を。

最近、世界貿易センターツインビルの跡地に、「1 ワールドトレードセンター」が建設中で、ニューヨークで最も高いエンパイアステートビルよりも高くなったと楽しげに報道されていました。

1700名もの人が「テロによって」亡くなった慰霊の場所に新たな高層ビルを建てるとは、どういう心境なのかと思いますが、これがもともとの計画だったとしたら恐ろしいことです。

Wikipediaの「アメリカ同時多発テロ事件陰謀説」の記事にはこのようなことが書かれています。

(引用開始)
・当初、港湾公社が管理していたが維持費が高額で老朽化が進んでいたことから、テナントも敬遠して減少する一方だった。
・ビルには有害なアスベストが多く使われており、それを除去するだけでも10億ドル以上かかると言われ、頭の痛いお荷物となっていた。

・テロの6週間前に、港湾公社から不動産王といわれるラリー・シルバースタイン(Larry Silverstein)に賃貸権が委譲されており、その際に彼が35億ドルという巨額の保険をかけたために、事件後に80億5000万ドルという大金が支払われたと言われる
(引用終わり)


また、きわめて不可解な崩壊をした第7ビルの方は、新しい「7ワールドトレードセンター」として、2002年に建築が始まり、既に2006年に完成していたようです。このビルの所有者も、Silverstein Propertiesです。

こちらの旧ビルも老朽化しており、またアスベストが大量に使われていたためその解体には多額の費用がかかるはずだったのが、同時多発テロの際、第7ビルには飛行機も衝突していないのに、小規模な火災に伴って都合よくビル全体が崩れ落ちてくれたので、新しいビルがすぐに建設できたようです。

ラリー・シルバースタインはユダヤ人。

9.11が「ユダヤ人による陰謀ではないか」と言われるひとつの要因が、このように、たまたま(?)シルバースタインに都合のよいことばかりが起きたことです。


「ユダヤ人の陰謀説」などというと胡散臭くて信じたくない気分になります

「9.11当日、ワールドトレードセンターで働いていたユダヤ人の多くは有給休暇を取っていた」との情報もありますが、反論もあります。
私は、誰もが事実と認めざるを得ない証拠だけで判断したいと考えており、このような情報は検証のしようもないので、簡単に信じるわけにもいきません。

それでも、「事実」を並べただけできわめて怪しいことが多数浮かび上がってくるのは、どうしようもないところです。

このような立場は、「陰謀論者」ではなく「真相究明論者」との立場と呼ぶべきと考えます。


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