マスカットから帰国(!?)と『タイムズ・オブ・オマーン』 | ナンでもカンでも好奇心!(tomamのブログ)

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硬軟取り混ぜた種々雑多なネタについて書いてみようかと思います。
全くまとまりがないと思うけど、それが自分らしさということで。。。

マスカットから、無事帰国(!?)しました。

急遽決めて行き当たりばったりの旅行だったので、お休みが多かったり何かと思い通りに行かないこともありましたが、まぁ細かいことは気にせず、楽しい旅行だったと言えるでしょう。

オマーン(マスカット)の印象は、こんな感じです。

・気候がいい(←11月は。真夏はとんでもなく暑いんでしょうね。)
・人がのんびりしていて、人懐っこく、穏やか(な気がする。)
・町が清潔。(アラブ人と出稼ぎ労働者の町のはずなのに!)ゴミがあまり落ちていない。
・建物が綺麗。中東らしい独特のデザインと色合いで統一されている。
・白人がそこそこいるのに対して、意外に中国人・韓国人が少ない(たぶん)。日本人ももちろん少ない。

なお、私たちは首都のマスカットしか行っていません。

ソハールSoharという町は、石油精製・石油化学工場があるので我々の業界では知られていますが、昔からの港町で、ディズニーシーでもお馴染みのシンドバッドが航海に旅立った港だと言われていることは今回ガイドブックで初めて知りました。

オマーンの南部の方には自然もいっぱいあって、さまざまな観光ツアーなどもあるようです。

オマーンが「行ってみたい海外旅行先」として上位に来るとは思いませんが、もう色々な土地に行ってそろそろちょっと珍しい所でリゾートしてみたいと思った場合には、悪くない選択肢かなと思います。


ついでに、もう少しだけ。

今朝、ホテルの部屋に新聞が入っていました。『タイムズ・オフ・オマーン』
3部に分かれていて、メインのものと、ビジネス&ファイナンスと、広告。
ビジネス&ファイナンスには、たまたまでしょうか、意外に日本のことが多く載っていました。

ビジネス&ファイナンスの1面トップの写真はトヨタの豊田章夫社長が上海の自動車ショーでコンセプトカーの前で美女とともにポーズしている写真。

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4面には、トヨタは「野獣」から「美女」になるとの記事も。

それから、2面のトップ記事は東京証券取引所と大阪証券取引所の合併の話。
このような記事がオマーンで大きく報道されていることに驚きです。
(ところで、英語ではTokyo Stock ExchangeとOsaka Securities Exchangeなのですね。難しい。)

ついでに、4面の下の方には、GoogleがYouTubeでK-Popの配信を始めるという記事も。
Idol Group Girls Generation(少女時代)などという文字が見えます。KARAはなかったー。

さらに、エンターテインメント欄には、クロスワード(英語)とともにSUDOKU(数独)が。
SUDOKUは日本から火がついたパズルで、日本語の「数字は独身に限る」を略した「数独」SUDOKUの名前で、今や世界中で楽しまれています。これについては、いつか記事を書きたいと思っています。


さて、この新聞がどんなものか(オマーン独自のものなのか、イギリスのタイムズや中東の他の新聞と関係があるのか)気になって、Wikipediaで調べてみたら、意外なことが。

it is the only newspaper to have an online e-paper which gets hits in millions weekly.

1週間に百万回以上ヒットされるオンライン電子新聞を持つ唯一の新聞だと。

サイトに行くと、驚いたことに紙の新聞と全く同じ記事がそのまま読めました。それがアクセスが多い要因かと思いました。・・・しかし、これで経営が成り立つのでしょうか?

トヨタの記事

東京・大阪証券取引所の合併記事


では、こんなところでオマーン(マスカット)旅行関係の記事は終わります。