世田谷の高放射線量 原因は放射性ラジウム=原発事故と無関係 | ナンでもカンでも好奇心!(tomamのブログ)

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硬軟取り混ぜた種々雑多なネタについて書いてみようかと思います。
全くまとまりがないと思うけど、それが自分らしさということで。。。

世田谷の高放射線量問題、思った以上に早く原因が特定されました。やっぱり原発とは無関係でした。

民家の床下にガラス瓶に入った放射性ラジウムの粉末が見つかった、と。
しかも、この家は最近まで高齢(90歳)の女性が一人で住んでいた。その夫も放射性物質を扱う職業とは無関係だとのこと。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011101300864

(引用開始)
 この民家は1950年代に建てられ、女性が今年2月まで住んでいたが、現在は無人。女性の親族はガラス瓶などに心当たりがないと話しているといい、女性の夫(故人)も、放射性物質を扱う職業とは無関係だったという。(2011/10/14-01:22)
(引用終わり)

床下に置かれていたという瓶、映像で見る限り結構古そうで、原発問題発生以降に置かれた「悪質ないたずら」とかでもないように思えます。
では、なぜそんなものがこの家の床下に?ミステリーとしての興味はあおられますが。

それはともかく、もしその通りだとすると、長年にわたってこの家の住人は床下のラジウムからの強い放射線を浴びていたわけで、それでも90歳まで長生きされたということですね。やはり(大部分の)ヒトは意外に放射線に強いようです。

安全側であるLNTモデルですら、家の前の道を通るくらいではほぼ全く問題ない線量であることが簡単にわかるのに、これを大騒ぎして全国放送のトップで放送したNHKとか、反省してほしいです。


科学的・定量的に放射線のリスクを怖れることが大事だということは、なかなか浸透しないですね…。