世田谷で高い放射線 | ナンでもカンでも好奇心!(tomamのブログ)

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硬軟取り混ぜた種々雑多なネタについて書いてみようかと思います。
全くまとまりがないと思うけど、それが自分らしさということで。。。

東京の世田谷区で、異常に高い放射線が検出され、大きなニュースになっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111013/t10013231511000.html

この件で思うこと2件をとりあえず。

(A)ちょっと大騒ぎしすぎです。

(引用開始)
世田谷区で検出された1時間当たり3.35マイクロシーベルトという放射線量は、文部科学省が積算の放射線量を計算する際に用いている「一日のうち屋外で8時間、屋内で16時間過ごす」という条件で計算すると、20日余りで、平常時に一般の人が1年間に浴びても差し支えないとされる限度の1ミリシーベルトに達します。また、1年間にすると17.6ミリシーベルトになります。これは今回の事故で国が避難の目安としている年間の放射線量の20ミリシーベルトを下回っています。一方、世田谷区が区役所近くの公園で定期的に計測している放射線量は、12日の午前で、1時間当たり0.059マイクロシーベルトとなっています。
(引用終わり)

何度も書いているように、年間20ミリシーベルトという値は、有意な健康被害が確認されない基準にさらに余裕を見ているもの。しかも、ここは道路であり、ふつうの人はここに8時間もい続けるはずもない。気にしなければいけないのはこの道路の前の住民だけ。子供を迂回させるなどは全く必要がないはずです。

このくらいの量で大騒ぎしすぎることは、同じような放射線量の中で生活せざるを得ない福島の人への配慮に欠けています。

これを全国放送のトップで報道するとは。
マスコミは危険を煽る報道を好むという実例そのものです。


(B)人為的なものを感じる。

放射性物質(セシウム)は細かい粒子であり、雨が流れ込んで泥がたまるような部分では周辺よりずっと高くなる可能性はあると思います。

しかし、今回は
・水で洗い流しても下がらない
・地面近くよりも1メートル離れたところの方が高くなる。
とのことで、常識では考えられない現象です。

色々考えてみましたが、自分自身で最も納得できる説明は、だれかが何らかの放射性物質を植え込みの木か何かにくっつけた(埋め込んだ?)というものです。


では誰が何のために・・・想像をたくましくしすぎかもしれませんが・・・。

(1) 反核の市民団体が、放射性物質の危険性をアピールするために行った。
(2) 逆に、原発推進団体が、この仕業がばれることでそれを反核市民団体のせいにして、その権威を落とすために仕組んだ。
(3) 単に悪質ないたずら

私は反核の市民団体も行き過ぎの面があると思っていますが、それでも基本的には真面目な(真面目すぎる)人たちなので、(1)のようなことをするとは思えません。

(2)の陰謀論は、これまた日本の推進派がそこまで悪巧みをするとも個人的には思えません。

で、(3)が一番ありそうかな、と。
例えば、この道路の前の家に住んでいる人への何らかの悪質ないやがらせとか。

どんな人が住んでいるのかが気になります。2チャンネルではウワサが書かれているのも読みましたが、真偽がわからないので、控えます。


とにかく、この件は大騒ぎしすぎというのが私の意見です。