ここ中東某国の某ホテルでは、JSTVという日本のテレビを流している放送局の番組が見られます。
「NHK World」も観られるのですがこちらは英語。これではくつろげません。
部屋にいる間は音がないと淋しい人なので、JSTVをずっとつけっ放しにしています。
昔から外国に行くたびに思うのですが、日本語のテレビがついていると一気に日本にいるかのように錯覚するのが不思議。
さて、遅い無線LAN環境で四苦八苦しつつ皆さんのブログを読んだりペタしたりしながら、JSTVを観るともなく観ていると「みんなのうた 特集」とかいう番組が始まりました。
2000年代特集とかで、映像も含めてなんだか個性的な曲を特集として流したようです。
日本で子どもといっしょに「みんなのうた」を観ることもよくあるので、「ぼくはくま」宇多田ヒカル、「りんごのうた」椎名林檎、などなど知っている曲もあって、ちょっと懐かしく思いながら聞き流していました。
そんな中、今まで聴いたことがない、耳に心地いい歌声とお洒落なメロディーの曲に耳を奪われました。映像は美しいアニメーションです。
それが諫山実生(いさやまみお)「月のワルツ」でした。
これはいい!
調べたらこれは「2004年10・11月のうた」のようです。
「りんごのうた」が2003年、「ぼくはくま」が2006年なので、この曲も知っていてもおかしくないのに、今まで知らなかったことが残念。
一度聴いたらきっとすぐに好きになっているので、一度も聴いたことがないはずです。
YouTubeで探してみたら、ライブバージョンがありました。
こちらはさらにいいです!カッコいい。
Jazz好きな人にお勧めです。ぜひご試聴ください。
もっと売れてもいい人だと思うけどなぁ・・・。
「みんなのうた」バージョンそのものはなかったのですが、「合唱」とかいう加工したものがありました。
NHKは著作権に厳しいので、いつまであるのかわかりませんが、アニメーションの方のご参考まで。