今日は、息子(小一)とふたりで「市原ぞうの国」に行ってきました。
http://www.zounokuni.com/
リピーターです。これで4回目くらい?
息子が一番好きな動物園です。でも、上野や千葉の公立の動物園にくらべて、何もかもが高い。。。
それでも、また行きたくなる価値があるようです。
ここはまず、象がすばらしい芸を見せてくれるショウが売りです。
タイ人のゾウ使いの人が調教しています。
二足で立ち上がったり、寝転んだ人を避けながら歩いたり、帽子を子どもの頭にのせたり、さらに楽器演奏したり、サッカーしたり。ボレーシュートを決められるゾウがいて、びっくりです。
今日は、息子と二人でゾウに乗りました。(記念写真つきで2,000円・・・。乗ってる時間は3分くらい。)
最もすごい子どものゾウ「ゆめ花」の話は最後にします。
(なお、園長(女性)の息子さんがゾウ使いとなったものの交通事故で早世した実話が、映画『星になった少年』になっています。)
息子がここが好きな理由は、ショウよりも動物と触れ合えることです。
ゾウにもエサをあげられます。(バナナ1本とニンジン1本で(カットしてあります)500円・・・。)

キリンはもうすぐ新しいエリアをオープンするらしく、先にそちらに移ったとかで、今はいませんでした。
前にキリンにエサをあげたオリには、かわりにラクダがいました。
モルモットとウサギにも、好き放題触れます。(つかまえるのに苦労するけど。)

「マーラ」っていう大きなネズミは、オリの中にたくさんいます。(アルゼンチンのネズミだとか。)
おとなしくてエサをあげやすいです。

他に、(動物園なのに!)犬がいて、スピッツや柴犬やラブラドールレトリーバーにも、金網ごしですが、さわれます。
レッサーパンダもいてすごく可愛いのですが、触れないので、息子の興味は低いです。
そして、最近人気のカピバラ!でかいネズミ。
カピバラがうろうろしているエリアに入って、触ったりエサをあげたり、好き放題。
おとなしくて、のんびりしてます。
こんな風に居眠りしてたり。まさに癒し系。

触り心地は・・・毛が硬くて、あまりよくないです。
買ったニンジンもバナナも食べますが、エサとして笹を与えられてるようで、落ちている笹の葉っぱや細い枝など、何でも食べます。これは安上がりでいい(笑)。
池(お風呂)があって、そこを泳いだりします。
息子が、「前に来たときは、カピバラがお風呂の中で頭にタオルをのせてたよ」
・・・って、マンガか何かの映像が本当の記憶と混ざってしまっているようです(笑)。
でも、本当にのせてても不思議がないくらい、似合いそう。
お風呂の中にウンチをボロボロしてしまうのが、玉にキズ。
「む。何か?」

カピバラのエリアに30分くらいいました。
さて、もったいつけた子どものゾウ「ゆめ花」ですが、驚くことに絵を描けるんです。
しかも、来るたびに上達してます。
これが、ショウの中で実際に絵を描いている途中の写真。
ゾウ使いの人は、ここでは筆を渡すだけで、何も指示している様子はありません。

そしてこれが完成品!
上の方が、今日われわれ観客の目の前で描いた絵です。

「桜と菜の花」です。
空も青色をぼかしてきれいに塗っています。これが前回見たときから大きく上達しているポイントです。
とてもゾウが描いたとは思えないですよね。
売り上げは義援金としているそうです。
さらに、今回の震災の後で、新しい字も練習したそうです!

すごい!
よろしければ、市原ぞうの国に行って、ご購入ください。8,000円です!・・・。
ぽかぽかと気持ちいい晴れの日に、息子とふたりでまったりした1日でした。