昨日3月11日は東日本大震災からちょうど一年でした。
あの日私は今と同じようにパソコンを使ってました。
揺れを感じてすぐにツイッターで呟こうとしたら、画面が真っ暗になりました。
そのあとは6人家族というのもあっていろいろ大変でした。

私は、他人と比べて「自分は幸せだ」なんて感じたくありません。

そんな幸せは無理やりな作りものな気がしてならないのです。

たしかに私は家があります。
家族がいます。
友達がいます。
食べ物があります。
大切なものを失っていません。

私は被災者それぞれみんなの気持ちなんて分かりません。
けれど、あの大地震を体験しました。
すごく怖かった。
あの中にいたことはみんな同じなのだから
「私のほうが」なんて思ってはいけないと思うのです。

それに加えて言えば、「生き残った」という表現があまり好きではないです。

なんだか死にたかったみたいじゃありませんか。
残りって、哀しい言葉に聞こえるのです。

動物の本能は生存なのだから
どうせなら醜く見られても生に食らいつけば良いんじゃないかな。


3.11という日や言葉を忘れてもいいと思います。
辛いことは全部忘れちゃえばいいと思います。

けれど私は一生忘れません。
ただそれだけの話です。

わたしは今日も生きています。
幸せに生きています。

願わくば、あなたも。