148記事目。

 

ようやく、1ヶ月間の中銀カプセルタワービルの滞在記、最終日にたどりつきました!

年内に書ききろうと思ったのですが、何記事か年明けになってしまった。

現在、2020年の元旦。11月21日にカプセル暮らしを終え、そこから滞在記を書き始めたんですけどね、1ヶ月の体験を書き残していくだけの作業なのに、1ヶ月以上かかりましたよ。書きたいことが多すぎてね。時系列になぞっていくだけの作業で、148記事になるとはね。この後、少しだけまとめ記事も書こうかと思うので、あともう何記事かは書くと思う。ここに書くか、あるいは別のところに書くかもしれないけど、とりあえず。

 

さて、最終日。11月21日に、中銀カプセルの鍵を返却して、ここから出ていきます。

一カ月間、いろいろやりました。なにをやったかは、148記事分読んでいただくとわかるかと。

 

最後の退出前は、部屋を片付けて、掃除をして、忘れ物がないかを確認して荷物をまとめて。

中銀カプセルタワービルをぐるりと歩いて巡りました。

 

12階の渡り廊下。僕のお気に入りのスポット。中銀カプセルが上から見下ろせます。

二本のでっかいタワーシャフト。そこにくっついている140個のカプセル。1972年、昭和47年竣工で、築47年の建物。

カプセルは20年から25年ごとにそっくり交換して、細胞が入れ替わるように建物自体が新陳代謝をするというメタボリズムというコンセプトのビル。でも、この47年、一度もカプセルが交換されることはなかった。それどころか、大規模修繕工事も行われないまま、カプセルの老朽化がはげしく、みんな自分たちで修繕を重ねている。

 

近未来的なデザインの、昭和のおんぼろビル。

 

取り壊しか、再生か。その瀬戸際にあるこのビルに、一カ月間住むことができたのはものすごく貴重な体験でした。

思いつく限りのいろんな企画をここで実行しました。その結果が、148記事ですね。楽しかった。

滞在中の企画にご協力いただいた方、参加してくれた方、ありがとうございました!

 

と、このカプセルを貸してくれた中銀カプセルタワービル 保存・再生プロジェクトにも感謝です。

 

人生一度きりなのでね、わりと普段から面白そうなことを探しては飛び込んでいくっていう生き方をずっと続けてきて、いろんなところに飛び込んできたけど、中でもこの中銀カプセルタワービルに住んでみたのは、とびきり楽しくて充実した体験になりました。

 

なんかね、いろんな意味でタイミングがばっちりだった。個人的な勉強会企画の区切り目だったので、それがすんなりと中銀カプセルでの活動につながったし。ここでいろんな人にも会えて、つながって、広がっていった。

 

ようやく、振り返りの記事も書き上げて、新年を迎えて、これから何しようかな、と。ワクワクすることにどんどんチャレンジしていきたい。「日曜アーティスト」として、これからも個人的な趣味の創作活動はずっと続けていこうと思います。

 

まずは、ここからですね。また、新たなスタート地点に立った感覚。

 

これからも、宜しくお願い致します。一緒に遊びましょう!