小さい頃から親が嫌いだった。
今でも勿論嫌いだ。
大事にしなさいって言われるけど、僕は大事にする気もない。
産んでくれたことには感謝はしている。
だけど、母親にとって僕は【理想体】ではなかった。
病気にはなるし、ゲイだから。
【あんたなんか産まなきゃよかった!】
そう言われた時に、ああこの人の本心なんだなと気付いた。
小さい頃、僕は家に居ても1人だった。
母親はいじめられていた兄さんのことばかり。
父親は妹のことばかり。
あと半年で卒園となる時に引っ越しをした。
僕は新しい幼稚園に入れてもらえず泣き喚いたことを今でも覚えている。
【あんたなんか行かせるお金なんかないのよ!】
そう、母親に言われた。
夢を母親に語ると【あんたなんかになれるわけがない】と皮肉そうに笑われて言われたことも覚えている。
僕の話は全て聞いていなかった。
だから、僕は人に求めているモノが他の人より多いんだと思う。
特に、愛は。
裏切られたり死なれたり。
そんなことが増え、借金は山のように膨れ上がった。
と言っても300万程度だが。
やっとそれが返し終わる。
そうなった時に、あぁもう頑張らなくていいんだって思った。
そうなった今、自分を客観的にみることがようやく出来たんだと思う。
ああ、求めすぎていたんだ、と。
愛を求めすぎていたんだと。
変わらないモノは何もない。
そう思ったら、少し心が軽くなった。
もう少し、前を向いて歩こうと思えた。
2015年
いい年にしなきゃね^^