こんばんは!!!


食欲ないです!!!

普通に体調崩しましたが、もう元気です!!

みなさん、夏は知らずにあなたの体力奪ってますよ!本当に気をつけてください😱



(サラリーマン増税きもすぎる)




はい、じゃあ今日は夏バテしてるので、軽い感じで紹介しようと思います。





昔々あるところに可愛い女の子がいたらしい。

おばあさんは孫大好き。

このおばあさんがあげた赤ビロードの頭巾がめちゃ似合ってたので、みんなから赤ずきんと呼ばれるようになったんだって。



母「へい赤ずきん、お菓子とぶどう酒あるでばあちゃんとこ持ってったって。病気で弱ってるからね。暑くならんうちに行きな。

あ、それと道草食うなよ。ばあさんに会ったら挨拶せーよ。家の中もジロジロ見んなよ」


赤「ちょ、うちが んなことするわけねーじゃん」


ここでshake hands with her mom🤝


ばあさん家までは村から約30分で、森の中に住んでる。

いよいよ森に入るって時に、赤ずきんは狼と会ってしまった。

赤ずきんはやつがどんだけ悪いかは全然わかってない。


🐺「こんちゃ、赤ずきん」

赤「サンキュー、おおかみたん」

🐺「どこ行くん?」

赤「おばあさんとこ」

🐺「何持ってんの?」

赤「菓子とぶどう酒。病気にいいんだって」

🐺「ばあさんどこ住み?」

赤「森の奥の方であと15分くらいかなー。大きな柏の木が3本あって、その下に家があんのよ。下には、はしばみの生垣があるよ」

🐺(若くてうまそうだなこいつ。ばあさんと一緒に食ったろ)



しばらく2人は一緒に歩く。



🐺「見ろよ、花がたくさん咲いてるぜ。小鳥も面白い歌を歌ってる。そんなむきになって歩かんでもいいんじゃない?」

赤(ふむふむ、花束持ってったらばあさんガチ喜ぶかも。早く家出たし遅れることないっしょ)


赤ずきんは道草食います。


狼は先にばあさんとこへ行きます。



コンコン

👵「どこのどいつや?」

🐺「赤ずきんよ。お菓子とぶどう酒持ってきたからあけてちょ」

👵「そうか、勝手に入んな、あたしゃ弱ってて起きられねーんだ」


入るや否や狼はばあさんを丸呑みにして、ばあさんの着物を着て布団に隠れます。


花を摘みまくった赤ずきんは、ばあさんとこへ行くと、家の戸が開いてて変だなと思う。

赤(妙だな……)

 「おはー!」



返事はない。



寝台のとこへ行ってカーテンを開けると、ばあさんがずきんを頭の方までかぶって、変な格好で寝ている。


「ばあさん耳デカくね?」

「だからお前の言ってることがよー聞こえるぞ」

「目もデケェなぁ」

「こんぐらいデカくないとお前が見えんからな」

「手もばかみたいにデカいな」

「こんぐらいないとお前を掴めないからな」

「それにしてもばあさん、とりわけ口がデカすぎやしないか?」

「これでなきゃお前が食えねーだろーよ!!!」


狼は寝床から一足飛びに飛び出してきて、赤ずきんを飲み込んでしまった。



狼は腹一杯になったから、いびきをかいて寝始めます。



狩人が道を歩いてると、ばあさんとこからすごいいびきが聞こえてきた。

狩人(ばあさんどんないびきかいとんじゃ、とりま見に行こ)


狩人が見たのは、ずっと目をつけていた狼でした。

「こんなとこにおったんか、手こずらせやがって」


鉄砲をぶっ放そうと思いましたが、ふと、あれ?こいつワンチャンばあさん食ってんじゃね?と思い、はさみで狼の腹をじょきじょき切りました。


ちょっと切ってたら、赤いずきんが見えます。

もうちょっと切ってみたら、女の子が飛び出してきて、

「ちょマジ勘弁!狼の腹の中って真っ暗じゃん」

次にはばあさんも出てきました。

ばあさんは結構ギリギリのとこで助け出せたっぽい。


赤ずきんはデッカい石をたくさん持ってきて、3人で狼の腹へ詰め込みました。


狼は目を覚まして逃げようとしたけど、腹の中の石が重たくてそのまま倒れて死んでしまいました。


これで一安心。

狩人は狼の皮をはぎとって土産に持って帰り、

ばあさんはお菓子とぶどう酒でハイテンション、

赤ずきんは一人反省。

「ママンがあんなに行くなって言ってたのに、一人で森の脇道へ行ってしもうた。もうぜったいこんなことせん!」




実は赤ずきんの話は別バージョンもあるので、それも紹介しますね!

もし赤ずきんが狼をガン無視していたら……。





赤ずきんがばあさんとこへお菓子を持っていく途中で、狼が横道へ連れ込もうとします。


赤ずきんはこいつキモっ!と思って、ガン無視でばあさん家へ向かいます。


ばあさん家に着くと、狼に声かけられたけど、やばいこと考えてんの見え見えだったから無視してこっち来たーと話しました。


赤「あれ往来じゃなかったら食われてかも」

👵「鍵閉めて狼入らんようにしようや」


しばらくすると、


🚪トントン!


🐺「開けてちょうだい、あたし赤ずきんよ。お菓子持ってきたの」


2人は完全無視。


狼はこっそり屋根の上に登って、赤ずきんが出てきたら後ろからつけていって、暗がりで食ったろと思いました。

勘のいいばあさんはそれに気づきます。



👵「赤ずきん、手桶持ってきな。昨日ソーセージ作ったんや。そのソーセージを茹でた水を、この水船の中に入れとくれ」


赤ずきんはその水を何度も運んで、やっとその浴槽っぽいやつをいっぱいにしました。

するとソーセージの香りが狼の鼻に入っていきました。


狼は鼻をひくひくさせて、下をのぞいたら、体を支えられず前のめりになって、そのまま浴槽に落ちて溺れ死にました。


赤ずきんはいそいそとうちへ帰りました。

狼はもういないのだから、当然なんにも起きません。





おー、そんな話だったのね!

狼の腹ってハサミで切られてたのか!💦

痛そう……。


お母さんの言うことは聞きましょうね。


今回の話は狼の姿をしていたからまだ悪であることはわかりやすかったですが(赤ずきんは心綺麗すぎてわかってませんでしたが笑)、現実の悪はあんなにわかりやすくないですからね〜



もし狼に近づきたいなら、狼がビビっちゃうくらいの器になりましょう。



あと、「妙だな」と思ったら一旦考えましょう。

人間の直感は結構当たるので。