こんばんは!!!



読みたい本がありすぎて、

仕事してる場合じゃないなと思いました!!!

週休5日くらいでも僕は構わない!!!



今日は、かの有名な『ヘンゼルがグレてる』です!





兄ヘンゼルと妹グレーテルは、お父さんとお母さんの貧しい4人暮らし。

これではみんな飢えてしまうと思い、お母さんはお父さんに言って、子供たちを森へ置いてくるよう言いつけました。


お父さんは子供たちをかわいそうに思いながらも、嫌々責め立てるお母さんに従うことにしました。


2人はこの計画を聞いてしまいました。

しかし、ヘンゼルは親たちが寝静まった後、家の前の白い小砂利をポケットいっぱいに入れて、グレーテルに「安心して、心配せずに寝ていいよ」と言いました。



翌朝、みんなで森へ出かけます。

そして、たくさんの小枝の山を持ってきて、そこに火をつると温まったので、ヘンゼルとグレーテルは寝てしまいました。



2人が起きるともうあたりは真っ暗です。

両親もいません。

しかし、ヘンゼルが家からここまで来る間に、小砂利をこぼしながらやってきたので、月明かりにそれが反射して、家まで彼らを案内してくれました。




作戦が失敗した両親は、翌朝、また森へ彼らを連れてやってきました。

ヘンゼルたちは小さいパンをもらったので、今度はそれをちぎって道に落としながら奥までやってきました。



両親は、木を切りに奥へ入るから、疲れたら寝てていいよと言いました。



そうして2人が寝て、また起きたら真っ暗な夜でした。

ヘンゼルは落としてきたパンがあるから安心だと思っていたのですが、なんとパンは小鳥たちが食べてしまっていたため、帰り道がすっかりわからなくなっていたのです。



2人は不安になりながら、森の中を彷徨い歩きました。




夜通し歩いた次の日のお昼。


雪のように白い綺麗な小鳥が一羽飛んでいったので、思わず2人はそれについていきました。


するとそこには小さな家がありました。

よく見ると、家はパンでできており、屋根は卵焼きのお菓子、窓は白砂糖でできていました。



2人は夢中でそのお菓子のお家を食べ始めました。

すると、突然入り口の戸があいて、大変歳をとったおばあさんが、杖をつきながら虫の這うように出てきました。

2人はぎょっとしました。


「おお、いい子だ、いい子だ。誰がここへ連れてきたんだいね。遠慮なくお入り。おばあさんのとこへおいで。どうもしやしないよ」


2人は中へ入ると、もっとおいしそうなお菓子がたくさん食卓に出てきました。

ここは天国なんじゃないかと思ったほどです。



しかし、このおばあさん、良い人のふりをしていますが、実はとっても悪い魔女で、子供が家に入ると、それを殺して、ぐつぐつ煮て、むしゃむしゃ食べてしまうのです。



翌朝早く、子供たちの起きる前に魔女は起きて、細い腕でヘンゼルを掴むと、小さな家畜小屋へ閉じ込めてしまいました。


次はグレーテルのところへ行って、「起きな、兄ちゃんにうまいものをやるんだ。肉がついたらわしが食っちまうんだ」


グレーテルはおいおい泣きましたが、言うことを聞くより仕方がありません。

この時から、ヘンゼルには上等な食事、グレーテルにはざりがにの皮ばかりが与えられました。



そして毎朝魔女はヘンゼルのところへ行って、「指を出しな、あぶらがのったか確かめてやる」と確認に行きます。


賢いヘンゼルは、何かの小さな骨をつきだすばかりなので、目の悪い魔女は中々ヘンゼルが太らないことを不思議に思いました。



「もういい、太ってようが痩せてようが関係ねえ。ぶち殺して食ってやる」



小さい妹はそれを聞いてわんわん泣きました。



翌朝早くからグレーテルは外へ引っ張り出され、水の入った大鍋をつるして、火をたきつけねばなりませんでした。


魔女「パン焼きを先にしよう。パンがまにはもう火が入れてあるし、パン粉もこねてある。そん中へ入んな。パンを入れてもいいように火がうまく回ってるかよく見てくれ」


こう言ったものの、魔女はグレーテルが中へ入ったら、かまどを閉めて丸焼きにするつもりだったのです。

ところがグレーテルはこの悪巧みに気がついて、


「どうしたらいいかわからないの。どうやって中へ入るのよう」


「ばか!口はこんな大きいんだ、見てみろ、わしだって入れるくらいじゃないか」


こう言いながら魔女は入って見せましたが、グレーテルは魔女を奥へどんと突いて、そのままかまどを閉め切って、かんぬきを差し込みました。



魔女はものすごい叫び声をあげて吠えながら、むごたらしく焼け死にました。



「ヘンゼルお兄ちゃん、助かったよ、魔女は死んだのよ」



こうして2人は魔女を退治して怖いものなしになったので、魔女の家にあった真珠や宝石をたんまり詰め込んで森を出ました。



2〜3時間歩くと、大きな川があり渡れないので、白い鴨にお願いして、自分たちを向こう岸へ渡してもらいました。



お父さんは、子供たちを森へ置き去りにしてから楽しいことは一つもなく、お母さんも死んでしまっていました。


そこへ彼らが宝石をたくさん持って帰ってきたので、3人は喜びいっぱいで、そのまま楽しく幸せに暮らしましたとさ。






そうそう!

こんな話でしたよね!!!

そしてヘンゼルめっちゃ賢いキメてるキメてるキメてるキメてるキメてる

砂利やパンを撒く発想とか、魔女に骨を差し出して自分が太っているのかどうかわからないようにするとか、本当にすごいニコニコ


命のかかった時に冷静な判断ができるなんて、今後の彼らの未来が楽しみでしょうがないです!



にしても母親め!

食い扶持減らすために子供たちを森へ捨てていこうなんて、とんでもない親だ!!

魔女と大差ないわ!



それと魔女のトラップもいやらしいですな。

子供たちの好きそうなものを出して、そこに飛びついてきたのを食らうなんてムキー



甘い話には気をつけないといけないですね。



騙す方が100%悪いですが、こちらも相手をよく見極めないと、いらぬ犠牲を払ってしまいかねないのでよく注意していきたいですね。




……あっ!

そういえばここの読者のみなさんだけに朗報なんですが、

絶対に儲かる話があるんですが、

ちょっと聞いていきませんか……?😏