こんばんは!!!
毎日電車が混んでいる!!!
なぜ!!!
GW明けって大学辞めたり仕事急に行きたくなくなったりして、4月よりも人少なくなるって聞いたんだけど!?!?
そうか。
コロナ禍を学校に行けずに過ごした人たちにとっては、大学や会社に普通に行けるのが嬉しいのか!
なるほど、それならわかる。
(実際はどうなのか知りませんが💦)
「普通」が嬉しいって素晴らしいですな!!
えー、今日は『ならずもの』です。
雄鶏と雌鶏が山へ胡桃(くるみ)を取りに行きました。
ただ、食べすぎたのか気分が高まりすぎたのかわかりませんが、彼らは歩いて帰る気になりませんでした。
しかたなく雄鶏は胡桃で車を作りました。
しかし、どっちがこの車を引いていくかで揉めます。
すると、どこからか鴨が一匹現れて因縁をつけてきました。
「何勝手に俺のくるみ山に入ってんだ。ひどい目に遭わせちまうぞ」
しかし、雄鶏の方が喧嘩が強かったので、罰として鴨が車を引くことになりました。
ある程度走っていると、誰かが歩いていました。
留針(とめばり)と縫針(ぬいばり)です。
彼らは宿をとっていたのですが、飲みすぎて遅くなってしまい、車で乗せてってくれないかとお願いしてきました。
彼らは痩せていて場所もとらないので、乗せてあげることにしました。
ようやく宿に着いたものの、宿の主人は彼らの貧相な姿を見て相手にしてくれませんでした。
しかし、暗闇の中帰ることは困難なので、雄鶏の卵をやるとか、鴨は毎日卵を産むからとっておきなさいとか適当にうまいことを言って、なんとか泊めてもらえることになりました。
そうして一同は御馳走を前にしてどんちゃん騒ぎをしました。
夜の明ける前、雄鶏は早起きして雌鶏を起こし、宿屋の亭主にあげた卵を食べ、殻を竈門に放り込み、まだ寝ている縫針と留針で亭主を安楽椅子に
繋ぎ止めて、さっさと逃げ出してしまいました。
少しして起きた鴨も、状況を察して逃げ出しました。
何時間かして店主も起き出しますが、縫い針と留針で怪我をしてしまいます。
さらにはタバコの火をつけようとすると殻が飛び散り(どういうこと?)顔にあたります。
イライラしてきた亭主は、これをやったのはあの雄鶏共に違いないと思い部屋へ行ってましたが、もうもぬけの殻になっていました。
この時亭主はこう思いました。
これからはどんなことがあっても無頼漢(ならずもの)は決して泊めてやらん!
無頼漢はむやみに食べるばかりで金を払うどころか、挙げ句の果てにいたずらをしていきますからね。
恩を仇で返す人いますよね〜
亭主が最初に抱いた印象は決して間違いではなかったわけですね。
身なりで判断するのはよくないと思いますが、その後にあーだこーだ妙な交渉をしてくるあたりが普通の客ではないですよね💦
こういうことを一回でもできちゃう人って、何回でもやれちゃうんです。
だって大抵の人はこんなことしようとも思わないですから。
今日の教訓はこんな感じですかね。
「鶏や鴨や針がしゃべるなんておかしいから、そんなやつと出会ったら逃げろ」
ですね。
そもそもくるみの殻で車こしらえる雄鶏って、一体何者なんですか!
それだけで食ってけると思うんですけど!笑
宿代に困るようなスペックじゃないでしょ!!!
もっと自分のできること活かしなさいよ!
あんたが羨ましいよ!!!
おやすみなさーい♪