こんばんは!!!




めっちゃダラダラしてしまった。

あっ、ナタデココヨーグルトのゼリーを1〜2時間ほど凍らせたら、ほどよくシャリシャリになってうまうまでした!

これはプチ幸せですわ✨

オススメ!

毎日食べたいくらい!




そういえば、世の中にはアイスにかけるお酒というものがあるらしく、そこには果肉も入っており、酒と一緒に果肉がでてきて、アイスをそりゃあもう美味しそうに彩るらしいです。

よ、よだれが🤤




はい、それじゃあ『包丁を持った手』はじまるよー!




あるところに小さい娘がおりまして、3人の男兄弟を持っていました。

母親は男たちばかりかわいがっていました。


毎日毎日娘は朝早くから、からからの荒地へ煮炊きやストーブに使う泥炭を掘りに行かされていました。

しかも、この大変な仕事に渡されているのはなまくらな道具一つ。



しかし、そんな娘にも恋人がいました。

それは妖魔で、母親の家のそばの丘陵の中に住んでいました。


それで娘がその近くを通るたび、妖魔は岩から手を出して、よくきれる包丁を娘に渡したのでした。

この包丁には奇妙な力があり、どんなものでも真っ二つに切れるのです。

この包丁のおかげで、娘はたやすく泥炭を持って帰ることができました。


それからは、岩を二度叩くと手が現れて、包丁をくれるという塩梅になりました。



母親はいつも楽々と仕事をしてくる娘を怪しんで、誰か手伝っている者がいるんじゃないかと思い、そのことを男兄弟たちに話しました。



彼らは娘の後をつけていき、娘があの魔法の包丁を受け取るとこを見とどけたあと、それを無理矢理取り上げました。



そして彼らは岩のところへ行って、娘のやったように岩を二度叩き、手がにゅっと出てきたところを包丁でスパッと切ってしまいました。



血だらけの腕は引っ込みました。

そして、妖魔は恋人が心変わりをしてこんなことをしたのだと思い込んで、二度とその姿は見られませんでした。







どゆこと???笑


というか恋人いるんだー、と思ったら妖魔って!!!

さらっと小さな予想を裏切りますねー笑


そんでもって意地悪な家族だわ本当に。

前回の動物たちといい、今回の娘といい、かわいそうな子ばっかりえーんえーんえーん

あっ、妖魔もかわいそうですな!

妖魔って紹介のせいで若干気持ち悪い印象持ってしまったけど、やってることめちゃ優しいですからね!



あの包丁で切るべきだったのは、あの家族ではないか!!!

うわ!

発想がグリム童話的になってきてる!!!

こういう話の影響って徐々に染み込んでくるんですな。




これスコットランドのお話らしいです。




ふーん。




僕も今度近くにある岩2回叩いてみよっと。