こんばんは!!!
黄金週なのに!!!
3月決算だから出社しました!!!
しかも帰りは雨!!!!!
俺、偉い!!!
誰も褒めてくれないので自分で褒めました。
俺、いつもありがとう!
処遇改善、特定処遇改善、ベースアップ等支援の預かり金が合わん。
BS作るの嫌だーーーーー!!!!!
でもこれ見ると介護士の方たち頑張ってるんだ!って想像できるから、俺も頑張ろう!
よし、月曜から頑張ろう。🌙
はいはい、それでは『奇妙な楽人』はーじまーるよー♪
あるところに奇妙な楽人がいました。
森を歩いていてふと思いました。
「この森つまんないな。よし、遊び相手でも出すか」
楽人は背中から胡弓(こきゅう)を出して一曲弾きました。
すると狼🐺が一匹しげみから出てきました。
「あんたの胡弓素敵やね。俺も習いたいなー」
「じきに覚えられるよ、俺の言う通りにしたらね」
「おけ」
「ほなついてきて」
一緒に歩いていると、かしわの老木があり、そこは中が空洞で真ん中が裂けていました。
楽人「習いたいなら前足をこの割れ目に入れてみ」
🐺「ほいよ」
すると楽人はさっと石を拾い上げて、狼の両足を楔のように打ち込んでしまい、身動きが取れなくなってしまいました。
「わたしが帰るまで待っときな」
と言って、楽人は去りました。
楽人はまた「この森つまらんわ。別の相手呼ぼ」
と言って曲を弾いていると、狐🦊が一匹現れました。
「あんたの胡弓素敵やね。僕も習いたいなー」
「じきに覚えられるよ、俺の言う通りにしたらね」
「おけ」
「ほなついてきて」
歩いていると、道の両側に背の高い灌木が生えていました。楽人は片方の木の端を地面までひん曲げて足でふみつけ、もう一方も同じ要領でふみつけました。
楽人「習いたいなら左足出してみ」
🦊「おけ」
楽人は狐の前足を、左の木の幹へしばりつけました。
楽人「今度は右ね」
楽人は狐の右の前足を、右の木の幹へしばりつけました。
楽人は自分で抑えていた木を離すと、二本の木は勢いよくはねあがり、狐は結びつけられたままちゅうぶらりんになりました。
「わたしが帰るまで待っとき」
と言って、楽人は去りました。
楽人はまた「この森マジ飽きるんですけど。別の相手呼ぼ」
そうして演奏していたら、今度はうさぎ🐇が一羽ぴょこぴょこと出てきました。
「あんたの胡弓素敵やん、あたしも習いたいなー」
「じきに覚えられるよ、俺の言う通りにしたらね」
「おけ」
歩いているとやまならしの木が一本生えていました。
楽人はうさぎの首に長い糸をしばりつけ、もう一方を木に結びつけました。
楽人「ほらほら、木の周り20周してみ」
うさぎは言われた通りにしましたが、糸がまきついてしまって身動きが取れなくなってしまいました。
「わたしが帰るまで待っとき」
と言って楽人は去りました。
さて、狼はなんとか裂け目から足を抜け出し、楽人を八つ裂きにするため追いかけました。
途中にいた狐がそれを見て、
「ちょ、僕を助けてくれよー。楽人に騙されたんだよー」と泣いて頼みます。
狼は糸を噛みちぎって狐を助けたあと、うさぎも一緒に助けて楽人を探しました。
楽人はというと、また演奏してます。
すると今度は人間が出てきました。
木こりです。
木こりは彼の演奏にメロメロです。
そこへさっきの3匹がやってきます。
木こりは彼らのやろうとしていることを読み取り、斧を地面にダーンと突き刺します。
これは彼らへの脅しであり警告でした。
「この人やるんなら、俺が相手だ」と言わんばかりに。
かわいそうな3匹は恐れおののいて逃げていきました。
楽人は助けてもらったお礼にもう一曲弾いて、また森を奥へと歩いていきましたとさ。
楽人めっちゃサイコパスやん笑
木こりが出てきたあたりで、あー、そろそろこの楽人やられちゃうかなぁと思ったら、
まさかの動物たちから守っちゃいましたね笑
動物たち最後の最後までかわいそう
素敵な演奏に寄ってきて、まんまと引っかかってしまった動物たちは、奇妙な思考の楽人に弄ばれたあげく、復讐すらできずに終わる胸くそ悪い物語。
しかしこの3匹の動物、
もしかしたらあなたのことかもしれませんよ?
甘い罠にはお気をつけくださいね。