こんばんは!!!
昨日久しぶりに夜ランニングに行ったら「あれ?思ったより走れる!」ってなって、ウォーミングアップもろくにせずに走りまくりました。
しかも人が近くを通ったり、車が来る時ほどなぜかカッコつけてスピード上げちゃったりしたので、今めっっっちゃ筋肉痛です!
寝てる時にも思いっきり足つりました。
夢見てた時だったので、突然夢の中の僕の足がロボットのようにぎこちなく曲がり、気づいたら現実で左足のふくらはぎがギャンギャンにつって痛くて起きました。
バカです。
あっ、今日タンブラーでお茶飲んでたんですけど、ふと「なんでこんな長い時間あたたかいんだ!?」と思って調べたら、「すげーーーーー!」ってなりました。
いや、タンブラーすごいのよ。
ステンレス製真空二重構造というのがあって、「サーモタイプ」と呼ばれています。
他にも何種類か構造の違うやつあります。
もうこの段階から初めて知りました。
熱というのは、温度の高い方から低い方へ行くという性質を持っていて、タンブラー本体の内側と外側を二重構造にして、その二重の壁の間を真空状態にすることで熱の移動を抑えるんですって。(へーーー!)
真空だと熱を伝える気体分子がほとんどないから、熱が移動にすることによる放熱を防ぐんですと!(宇宙空間と同じなんだって!!!)
だから温かい飲み物だと外へ熱気が逃げにくいし、冷たい飲み物だと熱気が内側に来づらいんですと!(すごーーーー!)
僕のやつはどうやら「ステンレス製二重構造(中空断熱構造)」ってやつっぽくて、二重壁の中に空気が残っちゃってるから真空ではないのです。
つまり保温効果はやや低め。
確かに2時間くらいしたらぬるくなり始めてますもんな。
でも僕は猫舌だから中空断熱でいいのです!!!
ってか2時間でもすげーです!
なんか当たり前のようにこういうの売ってますけど、発明した人すごくないですか?
これ調べると魔法瓶の話が出てくるんですが、
最初に発明したのはデュワーって人らしいです。
イギリス人で、熱研究の第一人者だったんですって。
1891年の発明です。
100年以上前からあったのか……。
1904年にドイツで商品化され、1911年には日本でも製造が開始されたんですと。
これ読んでから家の周りの物見渡してみたんですが、僕が発明したもの一つもないですわ。笑
名前も調べなきゃわからないような過去の天才たちが作った傑作たちを、ただお金を払って何も考えずに使っているだけ。
未来の僕たちが時短生活を送るために、過去の偉人たちが長時間働いていたんですな。
ありがとうございます。
便利になっていって、自分の好きなことに時間を使えることも多くなったとは思いますが、頭を使わなくても答えがわかったり解決できることが増えたため、なんだかどんどんアホになってる気がします。
今の子は答えを出し切る力がないと言っていた人がいましたが、つまりそれは、考え続ける忍耐力が無くなったのと、思考するのが不要になるほど生きるのが楽になってしまったからなんでしょうね。
話は飛躍しますが、ある一家の小さいお子さんが飼っていたクワガタが死んだ時、そのお子さんはクワガタの体に電池を入れるところがないか探していたそうです。
生き物と機械の区別がなくなるほど、今の子供たちは機械の「便利さ」に使われてしまっているようです。
紙芝居もなくなり想像力は欠如し、
本を読むのではなく本を読んだ人の解説を聞き読んだ気になり、
映画や動画も早送りで見る。
ゆっくり物事を味わう。
目の前の風景に見惚れる。
一つの事についてじっくりと考える。
それは無駄な時間なのでしょうか。
文明の発達と反比例して、人間の精神は衰えていくというようなことがマクニールの『世界史』でかかれていましたが、道具を使う前に自分自身をよく鍛えなければいけませんな。
答え見る前に、一回悩んでみようぜ!
楽する前に、一回それなくてもできないか考えてみよう!
はあ、ご飯作るのめんどくさ。
レンチンでいいや。
うまっ!!!!!
楽して良い生活、最高だわ