電車の広告で、アルフレッドアドラーの「嫌われる勇気」を見かけた。
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
アドラーって、フロイトやユングと並ぶくらいの巨人なんですね。
そんなに有名な人だとは思いませんでした。
自分を被害者だとみなせば、人生の主導権を
何か自分とは別のものが、持つことになる。
たとえ、悲劇的な事であっても、自分の選択として受け入れることができれば
自分が人生の主導権を持つことができる。
その出来事を糧として、その後の人生を自分の責任で進むことができる。
元祖コーチのルータイスも、その人が行いたい行動を
自由に選択するべきだと考えていた。
主体的に、自由に選択することで、パフォーマンスが圧倒的に高まるからだ。
ただし、その結果を逃げずに自分が受け入れること。
それが、自由の掟。
そして、何も変化をおこさず、新たな選択をしないという態度にも
実は、選択しないという選択をしている。