プラクティス -25ページ目

大事に守って失くすもの

大事に守って失くすもの


家には折り畳み自転車が2台あるのですが、1台は通販で売ってるノーブランドの安い自転車(乗りにくい、遅い、疲れる)、もう一台はルノーの折り畳み自転車(乗りやすい、速い、疲れない)。


で、日常使いしているのは、乗りにくい、遅い、疲れる安い自転車。


何故なら、雨に濡れても、泥で汚れても、傷がついても、何も思わないから、です。



でも、それでせっかく持っているのに使わなかったのが、乗りやすい、速い、疲れない高級な自転車だった、のです。



我ながら、何やってんだ、なのです。


なまじ安物オプションがあるがばっかりに、せっかくの機会を失った、のです。


安物買いの銭失いは、機会失いでもある、のです。



せっかく良い服を買ったのに、もったいぶって、着る機会を逃したみたいなことなのです。


高い食器なんかもそうでしょう。


出し惜しみしたら出す機会を失った、のです。





like again

like again



ラブだと異性しかないし大層な感じがするから


like again


たとえば日々の「愛嬌」がそういうこと。


たとえば、チョコレートの差し入れは、高価なサプライズじゃなくても「like」でしょ。



ラブなんて、小さな「like」の積み重ね。


仮に、付き合って(結婚して)横柄な態度をとるようになったら小さな「like」は消え、日々の「dislike」は増え、もちろん愛も消えている、のです。




合ってるけど違う

合ってるけど違う


あなたが「話」を聞いて、それが解ったと思うけれども、それは自分が出来て初めて解った、のです。


たとえば、あなたの言ったことはこうですね、と、先生の言ったレシピの丸暗記しても、それは解ってない、のです。



それが


合ってるけど違う


日本は、そんな人だらけになった、のです。


なまじ合ってるから目が覚めない(解ってないのが解ってない)のです。



ダイエットで言うと、ダイエット知識をいくら答えられても「合ってるけど違う」で、出来た(痩せた)時にはじめて解った、のです。





ピアノで言うと、楽譜を丸暗記して「だから何なんだ」なのです。



彼女のように自分が出来て初めて解った(知恵の完成)なのです。