大事に守って失くすもの
大事に守って失くすもの
家には折り畳み自転車が2台あるのですが、1台は通販で売ってるノーブランドの安い自転車(乗りにくい、遅い、疲れる)、もう一台はルノーの折り畳み自転車(乗りやすい、速い、疲れない)。
で、日常使いしているのは、乗りにくい、遅い、疲れる安い自転車。
何故なら、雨に濡れても、泥で汚れても、傷がついても、何も思わないから、です。
でも、それでせっかく持っているのに使わなかったのが、乗りやすい、速い、疲れない高級な自転車だった、のです。
我ながら、何やってんだ、なのです。
なまじ安物オプションがあるがばっかりに、せっかくの機会を失った、のです。
安物買いの銭失いは、機会失いでもある、のです。
せっかく良い服を買ったのに、もったいぶって、着る機会を逃したみたいなことなのです。
高い食器なんかもそうでしょう。
出し惜しみしたら出す機会を失った、のです。
like again
like again
ラブだと異性しかないし大層な感じがするから
like again
たとえば日々の「愛嬌」がそういうこと。
たとえば、チョコレートの差し入れは、高価なサプライズじゃなくても「like」でしょ。
ラブなんて、小さな「like」の積み重ね。
仮に、付き合って(結婚して)横柄な態度をとるようになったら小さな「like」は消え、日々の「dislike」は増え、もちろん愛も消えている、のです。
