引き算の美学 足し算の醜学
引き算の美学 足し算の醜学
人間は、右になればなるほど、独自の訳のわからない理屈だらけになります。
これは男性でもそうです。
たとえば♂「ただしイケメンに限る」とか、♀「どうせ顔」とか、人のせいにして、
自分の不摂生のせいにはしません。
さらに、そこに他の理由も加わってきて、
自分のせいにはしません。
このように、
で、最近では、アニメキャラやAIに恋したりする、のです。
そこなら、現実だと否定される右が肯定される、のです。
それが嬉しい訳ですが、それが嬉しいって、本当はヤバい、のです。
何故かって、右が肯定されて、ますます右になるから、です。
2次元やらAIは、気休めはくれますが、現実で助けてくれる訳ではない、のです。
赤の他人からすると、スマホとニヤニヤ会話して、どんどん右になってった人を何故、助ける必要があるのか? なのです。
ずっとゲームやってて生活に困窮したデブをあなたは助けますか? なのです。
しかも、ただ痩せるだけのことなのに、独自の訳のわからない理屈が沢山ある、のです。
引き算の美学 足し算の醜学
で、こんな人が居たとして、
当人が何を考えようとも、
足し算で幸せになることはありません。
ただこういう人は、これまで足し算で幸せになってきた成功体験があるので、さらに足せばさらに幸せになれる、と思う、のです。
でも、それは、ますます醜くなるだけ、なのです。
どう見てもそうなのに、当人は認めない、のです。
で、右かつ下の人間が居るとして、あなたは付き合うか、なのです。
そして、相手が断ったら、
自分ではなく、男やら、今回のパーティー会場やら、年齢やら、不運のせい、なのです。
もちろん男女が逆のこのパターンも山ほどあります。
何をどうしたら「自分には落ち度が無い」という結論になるのか、なのです。
足し算の醜学とはソレで、思考まで汚くなる、のです。
シンプルイズベストの逆なのです。
コンプレックス(複雑)イズワースト(一番悪い)なのです。
物事を自分が複雑にしているのです。
「捨てないで綺麗になる方法はありますか」
無いのです。
何でコレが、何年も、何千万人も、通じないのか、なのです。
それは各々、独自の訳のわからない理屈を持って、自分は正しいと、譲らないから、なのです。