あなたを臭いと言ってくれる人
あなたを臭いと言ってくれる人
あなたが「臭い」と言われないことが、
あなたが「臭くない」ことではありません。
たとえば香水では、あなたが良いと思っても、人には「臭い」はある訳です。
でも、あなたは臭くないと思っている、のです。
そして、
あなたを臭いと言ってくれる人
も居ない、のです。
婚活難民なんかも、若い時に言ってくれた人を邪険にした結果なのです。
勉強も、運動も、そうなのです。
あなたが「勉強しろ」と言われないことが、
あなたが「勉強してる」ことではない、のです。
ほかにも、太ってると言われないから、太ってないではない、のです。
むしろ、なのです。
むしろ、それも言われないほど、なのです。
これ以上になったら、人は言わない、のです。
不潔感のある男性には近寄らない(わざわざ近寄って教えない)のと同じ、なのです。
でも、言われないから、無いではない、のです。
で、言われた時に感謝せず不機嫌になるような人に、言う人は居ない、のです。
それは、逆ギレと言う、のです。
で、現代人は、そんな人ばかりではないですか?
逆に言うと、言ってくれる人が居ますか?
言われたら邪険にしてきた結果、誰も居ないんじゃないですか?
現代人は、
あなたを臭いと言ってくれる人
が居ない人だらけ、なのです。
しかも、それが不幸ではなく、それが幸せ(自分はそうではなく相手が悪口言った、ということにする人だらけ)なのです。
婚活難民で言うと「自分は30歳過ぎてもモテるのに周りが解ってない五月蝿い」と言うことにした、のです。
自分から、貴重な味方を切り捨てた、のです。
これで言うと、これが、マネージャーや事務所の言うことを聞かず「私の魅力があればこのままでも大丈夫」と突き進んだようなもの、なのです。
この人には、デブと言ってくれる人と、当人がそれを聞く耳を持っていたから良かったですが、
多くの人は、どちらも無い、のです。
どちらも無いけど、自分は正しい(自分の思っていることが正しい)と思っている、のです。
不潔感があっても、不潔ではないと思ってるし、太っててもポチャぐらいに思っていて、
もう、客観的に見る能力も、言ってくれる人も、無い、のです。
後は、糸の切れた凧のように、くるくると落下している、のです。
ジムだけで見ても、トレーナーの言うことを聞かない人は、ジムや体質、才能のせいにして、駄目になって辞めてく、のです。
(地球を大きなジムとしても、同じこと、なのです)

