600敗して見えてきたこと | プラクティス

600敗して見えてきたこと

600敗して見えてきたこと


今年から将棋を始めて、はや4ヶ月、今4級。


世の中には万年4級の人がいくらでも居るので、定石などを勉強して基礎力をつけないと、これ以上対局だけしてても伸びない感じ。


つまりは、本を読まないとダメ。


なんだけど、他にも仕事やら中国語の勉強をしているので、どうしてもプライオリティは低くなってしまう。


語学で言うと、単語、単文だけではいつまでも長文が読めない、文脈が解らない、と言った感じ。


でも、長文を読むにはスキマ時間学習では厳しい、みたいな。



一方で、中学生、高校生が一気に伸びるのは、毎日、まとまった時間を勉強に費やせるから。


社会人には、それが無い。



すると、いくらやっても横ばい、みたいな。



飛行機だって、ある程度の離陸時間を持たないと、永遠に飛ばない、のです。



逆に言うと、短い細切れの時間の勝負なら、そんなに大差はつかない、のです。



プロテインやジムが無い場所でも、このカラダなのです。


娑婆に居て、刑務所の囚人よりダメダメな体の人はいくらでも居る、のです。


もちろん、娑婆に居て、糖尿病や酒の飲み過ぎで死ぬとか、刑務所の囚人より短命な人はいくらでも居る、のです。


その場合、刑務所の囚人より馬鹿なのか、頭良いのか、なのです。



600敗して見えてきたこと


それは、将棋にしても、中国語にしても、


長文を読まなければこの辺で頭打ちで、


逆に言うと、負けに負けたけど、ここまで来た、のです。



だから、皆んなにも負けまくって欲しいのですが、みんな「やらない」のです。


皆、出来ること、得意なことばかりやって、新しいこと(負ける可能性が高いこと)をやらない、のです。


それは、単語帳で、もう知ってる単語ばっかりを何度も繰り返すようなもの、なのです。


筋肉で言うと、今の自分が持てない負荷に挑戦しないと(自分の限界に挑戦しないと)、力はつかない、のです。


英検3級が英検3級のテストを永遠と繰り返すようなものなのです。

(今の自分が理解出来る動画を見てもいくら見ても賢くならない(なったような気がするだけな)のです。夏休みに好きな動画をずっと見て成績が上がった人なんて居ない(当人が賢くなったと思ってるだけな)のです。もし居るなら動画中毒の人達の成績は皆、上がっている、のですが、もちろんそうなってない、のです)





(これにはそろばんの基礎(計算法の基礎)を身につけないと駄目なのと同じなのです)


今の私は、将棋の九九みたいなことも知らない、なのです。