あなたには解らない | プラクティス

あなたには解らない

あなたには解らない


「あなたには解らない」


それだけ解れば良い。


逆に言うと、


「あなたの言うことも他人には解らない」


それだけ解れば良い。



仮に、女性(男性の帰宅部)のあなたが、ボールをどのように投げようと、その違いは解りません。



「どう投げても同じじゃないか」と言われても、あなたの球が遅いから、その通り、なのです。


あなたには解らない


のです。


それだけ解れば良い、のです。



で、色々な知識を知ってる人も、コレなのです。


知ってるけど、解っては無い、のです。


ディズニーランドに行ったことないけど「ディズニーランドは知ってる」ぐらい知ってる、のです。


つまり、知らないにほぼ等しい、のです。


ディズニーランドの全てのアトラクションに行ったことがある人を100%とすると、1%しか知らない、のです。


でも、当人は知ってると思っている、のです。


で、その知ってると思っている人には、解らない、のです。


自分が知らないと言うことを解らないのです。


何故なら、名前くらいは知ってるから、なのです。



ストレート、カーブ、フォークなど、名前くらいは知ってるから、なのです。


で、その実、何も解ってない、のです。


何も解ってないけど、解ったように言ってる、のです。


それって、ディズニーランドに行ったことも無い人が、ディズニーランドについて、解ったようなことを言ってる、のと同じなのです。



なに、その、空気のように薄い会話、なのです。



・テクニック



で、こんなテクニックが有効になってくるのは、ピッチャーマウンドからキャッチーのところまでボールが届くようになってから、なのです。


つまり、ほとんどの人には(その基礎力が無いのですから)テクニックなんて関係ない、のです。


「何か良い方法は無いかなー」じゃない、のです。


が、いつまでも永遠とそんなことを望んでいる、のです。


そんな人には、ここで言ってることは、知ってるけど解らない、のです。



最初は、何も考えないで「ともかく思いっきりボールを投げる」なのです。



ボールの握り方の差なんて、


あなたには解らない


のです。


で、


あなたには解らない


ことだけ解ってれば良いのです。


そんなのあなたが真っ直ぐを投げられるようになってからでないと解らないのです。



世の中には、あなたが成長しないと、あなたには解らないことがいっぱいある、のです。

(社会人じゃない学生に何を言っても解らないのと同じなのです)