手前からやらない | プラクティス

手前からやらない

手前からやらない


もう絶望的に通じないのですが、手前からやらないで。


で、人は「わかりました」と言って手前からやる、のです。


だから、手前からやらないで、なのです。



逆に言うと、手前からやるのはとても楽なのです。


何故なら、頭を使わないから、なのです。


で、手前じゃないとはどう言うことかと言うと、受験で言うと志望校を決めてから勉強する、と言うことなのです。


で、人は「わかりました」と言って手前からやる、のです。


あるいは、不機嫌になって投げてしまう、のです。


だけど、その割には、夢みたいなことは言う、のです。

たとえば、英語がペラペラなら、TOEIC800点とか、英検準1級とか、が必要なので、それらが出来てる自分を先に決める必要がある、のです。

すると、自分は試験を目的にしてないとか言うのですが、そうではなくて、どうなりたいか、なのです。

で、ペラペラとか、あるいは相手が何を言っているのか解る、なら、そうなっている自分のイメージが必要で、そんな自分ならTOEICや英検は余裕になっている、のです。

なのに、それを避けるなら、余裕になっている自分を避ける、と言うことなのです。


力持ちになりたいのに、20キロのダンベルを持つのは嫌です、と言っているのと同じ、なのです。

いやいやいや、それをしたく無い時点で、力持ちになりたくないと同義なのです。

そんなの余裕ですよ、と言うのが力持ちなのです。


5キロのダンベルをどうこうして、満足しているようでは100%ダメなのです。

手前からやらないで、なのです。

テレビ番組「SASUKE」で言うと、SASUKEでファイナルステージまで行く、とか決めないと絶対に行けない、のです。

とりあえず、ジムのマシンを使ってみる、ではダメなのです。

それは、とりあえず、教科書の数ページをやってみると同じ、なのです。

そうやって、手前からやらないで、なのです。


を「毎朝、寝てる自分」から「毎朝、朝の6時から走ってる自分」に書き換えることが出来れば、

痩せてる自分とか、婚活で上手く行く自分とか、健康になった自分とか、

そんなものは実現出来る、のです。

逆に、脳をそのままにするなら、たまに気まぐれで頑張っても、脳が「毎朝、寝てる自分」なのですから、その実現に向けて、そうなる、のです。

カーナビで言うと、目的地の設定を変えないと、どんなに右往左往しても結局、目的地に着く、のです。

リバウンドもそういうこと、なのです。

毎日の習慣を変えずに、体重だけ強引に落とした、のです。

毎日の習慣とは、つまりなのです。


明日の目覚ましをセットするように、脳にセットするから出来る(しないと出来ない)のです。