即断即決ではなく勝負下着 | プラクティス

即断即決ではなく勝負下着

即断即決ではなく勝負下着


わざわざこの馬鹿みたいなタイトルをつけたのは、即断即決を即断即決だと思っている人が沢山いるからです。


即断即決とは、文字は即断即決ですが、意味は即断即決ではありません。


意味は、


即断即決ではなく勝負下着


です。


だから何だよその馬鹿みたいなタイトルは、と思うかもしれませんが、


勝負下着は勝負の前から身につけている、のです。



たとえば、あなたが誰かから殴られたら、まず避けれない、のです。


「うわ、パンチが来る」と思ったら、即断即決どころではなく、もう食らってる、のです。


で、勝負下着ですが、勝負下着を身につけているというのはどういうことか、なのです。


それは、着る時から脱ぐ準備が出来ている、のです。


逆に言うと、脱ぐために着ている、のです。


今回の話で言うと、


即断即決するための準備が出来ている、のです。



何の準備も出来てない人が、「今夜どう?」とか聞かれて、即断即決なんて出来ない、のです。


で、即断即決とはその時に即断即決することではない、のです。


誰かから殴られた場合の話で言うと、咄嗟に判断して行動するなんて、その前の準備がなきゃ無理なのです。



部屋がゴミ屋敷の女性は、いくら好みの男性が「家に行きたい」と言っても「え、無理」という破談で終わり、なのです。


仮に、その日は誤魔化しても、ずっと誤魔化し続けることは出来ない、のです。


で、逆に、部屋は綺麗で、勝負下着も着てたらどうでしょうか、好みの男性が「家に行きたい」と言ったら、


千載一遇のチャンス


なのです。


つまり、自分の準備が出来てないことは、千載一遇のチャンスがあっても、千載一遇のチャンスにならない、のです。


男性で言うと、100万円の物を50万円で売ってくれると言う千載一遇のチャンスあっても、貯金が無いんじゃ買えない、のです。


即断即決出来ないのです。


つまり、即断即決とは、行き当たりばったりではないのです。


即断即決は、


即断即決ではなく勝負下着


なのです。



剣の達人は、これまでの経験があるから、咄嗟に動ける、のです。


TOEICで言うと、何の準備もしてこなかった人が試験当日に、即断即決で答えても何の意味もない、のです。


ただただ時間とお金の無駄なのです。



なのに(何の準備も無いのに)、


即断即決が大事とか思ってる人が沢山いる、のです。