潤滑油費はいくら?
潤滑油費はいくら?
ご覧の通り、
現代の男性には「潤滑油費」という概念がありません。
ヤンキーにもありませんし、ニートにもありませんし、ホームレスにもありません。
正社員にもありませんし、公務員にもありませんし、アルバイトにもありません。
だから、何をするにもギシギシする、のです。
フライパンで餃子を焼くのに油を敷かない、みたいなもの、なのです。
その少しの油をケチって焦げついたフライパンごと捨てる、みたいなことを平気でする、のです。
それで、コスパとか気にしているのですから、本当に低脳なのです。
それは単に出すもの出さないケチなだけ、なのです。
コストパフォーマンスではなく、ともかく安い物を買ってるだけ、なのです。
たとえば、デートでドトールに行ったら、一体、何のためのデートなんだ、なのです。
一番安いコーヒーが良い、ではない、のです。
むしろ、現実では、安ければ安いほど悪い、のです。
理由は、材料にお金をかけられないから、です。
ですから、安くて美味しいコーヒーを飲ませたいなら、本格的なコーヒー屋に連れて行って1000円出すみたいなことが良い、のです。
これ、ラーメンだったら当たり前でしょう?
390円のラーメン店に連れて行かれて、奢ってやるとドヤ顔されたらどうでしょうか。
とりあえず、帰りたくなりませんか?
さらに、コスパが良いと自惚れている、のです。
それって低脳だと思いませんか。
そう、低脳なのです。
自分のことしか考えてない、から低脳なのです。
潤滑油費はいくら?
今度は女性で考えてみましょうか。
たとえば、何かを無駄遣いする家族が居たとします。
それが水や電気だとしましょう。
で、あなたがイライラしてたら、低脳なのです。
何故なら、上の男性と同じ、だからなのです。
自分のことしか考えてないから、低脳なのです。
たとえば、女性のネイルが無駄ではないように、電気のつけっぱなしも無駄ではない、のです。
しかも、電気のつけっぱなしの方が安い、のです。
そのたかだか数百円をケチってイライラするって、デートでお金をケチろうとイライラする男性と同じ、なのです。
しかも、それを禁止するって、ネイルをする女性からネイルを禁止するようなもの、なのです。
すると、どうなるでしょうか。
解りますよね?
たかだか数百円、数千円ケチって、関係が破綻するなら、一体、何のための節約だったんだ、なのです。
金に取り憑かれた守銭奴なのです。
つまり、これ↓なのです。
要は、俺の金、俺の金、俺の金、なのです。
女性だって、私の金、私の金、私の金、なのです。
お金に取り憑かれている、のです。
潤滑油費はいくら?
今や自分の自転車でさえ、油をささないで乗る人がほとんどです。
で、それで油のコスト以上に損するのは自分、なのです。
金が減らなければ損してないじゃないのです。
そういうのをバカ、低脳と言うのです。
油をケチって、ギシギシして上手く行かないって、当たり前、なのです。
たとえば、何かしてもらった時に「ありがとう」と言わなかったら人間関係が円滑に行かなくなって、当たり前、なのです。
男女を入れ替えると、男性がご馳走したときに女性が何も言わないようなもの、なのです。
この時に、女性のお金は減ってませんが、だから損してないじゃない、のです。
また男女を入れ替えると、男性が女性をドトールに連れて行くようなもの、なのです。
その時に、女性のお金は減ってませんが、だから損してないじゃない、のです。
ちゃんと関係が悪くなるという損をしている、のです。
金が減らなければ損してないじゃないのです。
そういうのを低脳と言うのです。
お金より大事なものが無いからそう思うのです。
まさに近代資本主義に洗脳された現代人って感じなのです。
さて、あなたの潤滑油費はいくらでしょうか。
割と現代人はゼロなのです。
で、金持ち喧嘩せずで、貧乏人は喧嘩して、それは物事を円滑に進めるのに潤滑油費を出すより、喧嘩した方が良いという守銭奴だから、なのです。
何と言うか風呂の水代をケチって、夫婦仲を悪くするぐらい馬鹿なのです。
夫婦仲 < 風呂の水代 って死ぬほど馬鹿なのですが、老害くらい認めない、のです。
毎日の疲れをとるとか、気分転換になるとか、そう考えたら湯水のように水を使っても高くはない、のです。
むしろ、それをケチったら、逆にストレスが溜まって、そのストレス解消のために喧嘩したり、違うことにお金を使ったりして、さらに悪いことになる、のです。
ネイルで言うと、ネイルがどうこうではなく、それで一ヶ月上機嫌なら、それで良い、のです。
もちろん、旦那の(妻からするとどうでも良い)趣味でも、そうなのです。
1万円をケチって1ヶ月険悪になるのと、
1万円を出して機嫌良くなるのと、どちらが良いお金の使い方か、なのです。
今で言うと、光熱費をケチって、風邪を引いたなら、むしろそっちの方が金かかって、全く意味ない、のです。
繰り返しますが、金が減らなければ損してないじゃないのです。
健康を害してたら、確実に損してる、のです。
険悪になったら、取り返しのつかないほど、損してる、のです。
なのに現代人は、お金に取り憑かれ、潤滑油費にお金を出さないし、金が減らなければ損してないと思っている、のです。
これとこれを育てた親が何よりの証拠なのです。
