彼女が好む会話 | プラクティス

彼女が好む会話

彼女が好む会話


私は今、大学生と話すことが多いのですが、そうするとモテない大学生に悩みがあります。


で、その人は、一流大学ですし、英語も話せるし、容姿も悪くないし、スペック的にはとても高い、のです。


でも、彼女が出来ない。


理由は、理想が高すぎる、と言うのがあるのですが、それにもまして、


彼女が好む会話


が出来ない、と言うものがある、のです。


では、彼女が好む会話とはなんでしょう。


それは、こんなの、なのです。



女性の発話に対する、ボケと形容詞なのです。



たとえば、「好きです」と「世界一好きです」は、後者の方が良い、のです。


で、「世界一好きです」で断られたら、「じゃーわかりました、宇宙一好きです」で良い、のです。


これが、ボケと形容詞なのです。


何だか知らないけど、


彼女はこういうのが好き


なのです。


男性の笑いと、女性の笑いは、違う、のです。


でも、面白い人が好きは共通なのです。



ちなみに、今、女性に大人気の「ちいかわ」も、「おぱんちゅ」も、これ、なのです。


なのに、男性は「男性にウケるお笑い」をしている、のです。


そうではなく、必要なのは、女性にウケるお笑い、なのです。


たとえば、ダイゴなんかも、ボケと形容詞なのです。


それで、女性の視聴者や、北川景子までゲットしている、のです。



対象を二人で見てるなら「形容詞」。



対象がなく、一から語るなら「ボケ」と「形容詞」なのです。


何だか知らないれども、メディアに訓練された人間達は、こう、なのです。


M-1 の優勝者、ミルクボーイ、ウエストランドなんかも、これ、なのです。

(女性にもウケた)


逆に言うと、男性ファンばかりの芸人のギャグとかやってはいけない、のです。


何故かって、女性は笑ってないから、です。


それを真似したら、あなたまで笑われない、のです。


松本人志とか、女性が笑ってないお笑いがスゴイ、では(女性達の中では)無い、のです。


そういう理屈で考えるようなものは全て駄目なのです。


とんねるずとかにしても、男の笑い、なのです。


学校で言うと、掃除の時間に遊んでたグループの笑い、なのです。


で、それで女子は面白くない、のです。


こうして、男性には面白くても、女性には面白くない人間が出来上がる、のです。




そんなに凝ったことを言ってなくても、この大爆笑。


他の芸人に、これが出来るか、なのです。


その証拠に、若手じゃないお笑い芸人はほぼ引退している、のです。


本当に面白いなら高齢(同年代)の視聴者にもウケるハズでしょう。


つまり、ユーチューバと同じで、若い時にふざけてただけ、なのです。



腕と言うのは、面白シナリオコンテスト優勝(M-1、R-1優勝)のことを言うのではない、のです。


こういうのを言うのです。



これなら女性も面白いのです。


で、これも「ボケ」と「形容詞」なのです。


腐したり、貶したり、つっこんだり、してない、のです。



男性同士なら、


「お前なー、ふざけんなよ、マジで」


とか、笑いで通りますが、女性相手には通らない、のです。


お前でアウト、ふざけんなでアウト、マジでで何がマジでなの?でアウト、スリーアウトチェンジなのです。



(ちなみに、この笑い声は伊集院光)


一方、こういうのは、男性が笑えるところなんて一切ありませんが、女性は最高に面白い、のです。




これも「ボケ」と「形容詞」。


で、男性がそれをするには、女性のように細部までよーく見ること、なのです。



女性は、興味の無い男性なんて見もしませんから、よく見て何か言うというのは好意なのです。


こうして見ると、女性への笑いはとても単純で簡単なのです。

(男性やら芸能人の形容で盛り上がります)


だからこそ女性同士の会話は(男性がツマラナイと感じても)あれだけ笑って盛り上がる、のです。



A がB (形容詞)だ そうそう、なのです。