emotion 感情力 | プラクティス

emotion 感情力

emotion 感情力


日本人が何処かに置き忘れてしまったもの。


それは「感情」です。


それでも女性はまだ残っていますが、男性はどうでしょうか。


たとえば、これなんて全然無いのです。



また、これなんかも無いのです。




何と言うか、猪のようななのです。



では、感情とは何でしょう。


それは、emotion


モーション(動き)と共にある、のです。


そりゃ現代人に無いわ、なのです。





で、人間において、感情はとても重要です。


サッカーでは得点をすると、やけに大袈裟に走り回りますが、それくらい点をとるのがうれしくないと、90分間なんて走ってられない、のです。


「ゴールにシュートして何が嬉しいの?」


という感情無しは100%向かない、のです。


で、それは野球でも、将棋でも、受験でも、そうなのです。


ナンパでも、金儲けでも、そうなのです。



で、現代人はゾンビのような悪い例ばかりなので、悪い例で言うと、


犯罪者は、「ぶっ殺したい」と言う感情によって動く、のです。


あるいは「痴漢最高」と言う感情によって動く、のです。


では、そこらのサラリーマン、OL、公務員はどうでしょうか。


似たような感情ではないですか?


たとえば「やってらんねぇ」とか、「疲れた」とか、「帰りたい」みたいな。


良くて「今日も頑張る」くらいな。


どうです? 違いますか?



では、良い例を言いましょうか。


良い例は、今日はハロウィンだから子供達を「笑わそう」とかなのです。


これが、感情力なのです。


言い換えると、人を幸せにする力、なのです。


もちろん、現代人のように悪く使えば、人を不幸にする力、なのです。


「あー、だりぃ」みたいなので接客されたいか? なのです。

(でも多くの人はしてますよね?)



今日一日。


「あー、だりぃ」は論外としても、


ただ「頑張る」と、今日はハロウィンだから子供達を「笑わせる」とでは、


ずいぶんな違いが出るのが解りますか。


で、どれが自分も他人も幸せか、なのです。


これが、自利利他なのです。


理屈で考えて、win winみたいのじゃない、のです。


「セックス出来たらお互いウィンウィンですよね?」 という感じじゃない、のです。


でも現代はそんなクソだらけ、なのです。


言い換えると、それが一般人なのです。



たとえば、誰でも良いから結婚したいとか、最初に(この人に喜んでもらいたいという)感情が無い、のです。


クリスマスはあるけど、バレンタインデーが無い、のです。


料理は愛情で言うと、愛情が無い、のです。


セックスで言うと、快楽なのです。


愛情のあるセックスがない、のです。


恋愛ゲームをする感じ、なのです。


ハロウィンだから、ハロウィンパーティーをする感じ、なのです。



それと、今日はハロウィンだから子供達を「笑わせよう」とする「エモーション」は、全然違う、のです。


サッカーで言うと、ゴールを決める自分にワクワクして試合に望むのと、今日は試合だからただ頑張るのとでは、雲泥の差なのです。


今や日本人は後者だらけなのですが、後者に待つのは、バーンアウト、過労死なのです。


何故かって、感情が無いセックスをするようなもの、だから、なのです。


いくら表面上をとりつくろっても、若くないと無理じゃないですか?


バレンタインデーで言うと、何のためにするのか意味不明じゃないですか?

(その割にはクリスマスはあるんですよね、自分のために)




で、形骸化されたものは、亡き骸なのです。


仏作って魂入れずの魂は、感情なのです。


だってそうでしょう。


感情の無い人間はロボットと同じ、なのです。


で、現代人はそのロボットなのです。


反応はするけど、特定の「あの人を笑わせよう」という感情が無い、のです。




今日はハロウィン、誰をどう喜ばせますか?


それが無いって、感情が無い、人を幸せにする気が無い、ということなのです。


サッカーで言うと、点を入れる気がなく、頑張る、みたいなことなのです、


この料理人で言うと、お客を驚かせてやろう、喜ばせてやろう、という感情があるから流行るのです。



ただやってる人は、いつまで経っても芽が出ない、のです。

(そして潰れるか、雇われなら育たないからリストラなのです)



仕事に向かう時に、何も考えない、ただやれば良い思ってとやる(思考停止でやる)のと、あの人を喜ばせようと思ってやるのとでは、


セックスで、ただやれば良いと思ってやるのと、あの人を喜ばせようと思ってやるのくらい違う、のです。


お役所仕事と仕事くらい違う、のです。


外見では全く同じように見えても、全く違う、のです。


で、多くの日本人がどちらかって、もちろん前者なのです。


ロボットみたいに正確にマニュアル通りに(真面目に)やれば良い、というものではない、のです。


だったら機械で良い(ロボットにとって代わられる)のです。